優勝者の横顔

氏 名 平原 康多
フリガナ ヒラハラ コウタ
期 別 87期
府 県 埼玉県
登 録 2002年6月1日
生年月日 1982年6月11日
血液型 A型
身 長 185.0cm
体 重 95.0kg

優勝者コメント

 20年以上やってきて、どんな絶好調の状態でも勝つことができなかった大会なので。まさか大怪我から復調途上という段階で優勝することができたのは、本当に家族の支えだったりファンの人の支えだったり、練習仲間の支えだったり、今回一緒に戦ってくれた仲間の支えに尽きます。信じられない気持ちでしばらくゴール後回ってて(武藤)龍生が声を掛けてくれて現実に戻ったような感じですね(笑)。(決勝は関東が2手に分かれて、単騎が4人という戦いだったが、(吉田)拓矢が一番強いと信じていたので、(前受けから)どの状況でどの位置で引いても力でねじ伏せてくれると思っていました。(吉田は6番手まで引いて最終ホーム手前から一気に巻き返したが)赤板からジャンあたりの単騎の人の動きを拓矢がどうするかっていうのを見てて。だけど、ガシャガシャやってたんで、どこで引くのか待ってる感じだったんですけど。まあ、一回踏める態勢に入れば、もうどっからでも行っちゃうと思ってましたね。(吉田が前団を叩いてライン3人で出切ったが)あそこをまくって来れる人はちょっといないだろうってスピードだったんで、あとはもうゴール前勝負。どのくらい拓矢のタレ具合とか伸び具合とかを判断しながら自分が踏んだ感じですね、車間を詰めながら。あの距離だったら拓矢も押し切れる距離だと思ったので、最後は龍生と3人の力勝負だなっていう風に感じましたけど。(関東が分かれて戦ったのは)一番の要因はみんなにチャンスがあるようにっていうのが大きな要因だと思います。(小林)泰正とヨシタク(吉田)の力勝負に結果的になったのでそこ(みんなにチャンスがあるように)はできたんじゃないですかね。(昨年は怪我に苦しんでS班からも落ちたが取り戻せたのは)強い選手は脇本(雄太)が出てきて競輪界がスピード競輪になって。それを何年も追い掛けてきたんですけど。それで体を壊したって部分もあるし、落車で壊した部分もあるし。そういうのも含めて元々の自分を取り戻せた一年だったのかなという風に思います。今は(そう)感じてますね。(ダービーを制してグランドスラムへ残すはオールスターだけとなったが)自分の中では日本選手権を獲るというのが本当に一番の夢だったんで。今はグランドスラムどうこうというのは全然考えられない感じです(笑)。(競輪界の頂点に立ったが)去年、左足が股関節から壊れてしまったんで。そこの脚力がもう少し戻ればもう少し戦えるんじゃないかなと自分では思うんですけど。(体を戻すのが)一番の課題になると思います。

これまでの成績

競輪学校在校時成績(出走回数:105)
1着 2着 3着 着外 在校順位 卒業記念レース成績
33 26 14 32 8位 1 4 2 2 (8)

200Mタイム 400Mタイム 1000Mタイム 最高速度 ダッシュ力 持続時間
11秒12 22秒68 1分08秒45 66.6Km/h 7.42秒 17.66秒

  年月日 競輪場 成績
デビュー 2002年8月5日 西武園競輪場 1 2 (9)
初勝利 2002年8月5日 西武園競輪場 1 2 (9)
初優勝 2002年12月15日 取手競輪場 (5) 1 (1)
成績
  出走数 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 獲得賞金 獲得賞金
順位
デビュー~
昨年12月
1518 494 288 169 514 41 15 \1,564,645,900
昨年 78 20 14 8 32 4 0 \47,795,800 28位
本年 35 11 8 5 11 0 0 \109,585,000  
通算 1553 505 296 174 525 41 15 \1,674,230,900
GP・GI 過去1年成績
競輪名称 開催初日 競輪場 成績
第74回 高松宮記念杯競輪 2023年6月13日 岸和田 3 1 (棄)
第66回 オールスター競輪 2023年8月15日 西武園 (5) 2 (3) 3 (7)
第32回 寬仁親王牌 2023年10月19日 弥彦 (1) (6) 8 7
第65回 朝日新聞社杯競輪祭 2023年11月21日 小倉 5 2 6 1 棄
第39回 読売新聞社杯全日本選抜 2024年2月9日 岐阜 (6) 5 1 4
第78回 日本選手権競輪 2024年4月30日 いわき平 (1) (4) 2 (1)
特別競輪等優勝歴
ふるさとダービー富山
(2006.8 富山)
第60回高松宮記念杯競輪
(2009.6 大津びわこ)
第51回朝日新聞社杯競輪祭
(2009.11 小倉)
第61回高松宮記念杯競輪
(2010.6 大津びわこ)
第28回読売新聞社杯全日本選抜競輪
(2013.2 松山)
第56回朝日新聞社杯競輪祭
(2014.11 小倉)
第58回朝日新聞社杯競輪祭
(2016.11 小倉)
第32回読売新聞社杯全日本選抜競輪
(2017.2 取手)
平成30年度全プロ記念競輪
(2018.5 青森)
第34回共同通信社杯
(2018.9 高知)
第30回寬仁親王牌
(2021.10 弥彦)
第78回日本選手権競輪
(2024.5 いわき平)