『第67回日本選手権競輪(GI)』
前検日共同インタビュー

配信日:3月17日
18日11R >> 19日10R >> 19日11R
3月19日(水) 11R (発走予定16時30分)
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  まず今回の件(SS11移籍騒動)でお騒がせしたことを心からお詫び申し上げます。すごい久しぶりのG1になるんですけど、本当、ファンの皆さんに人気になったら人気に応えるレースをするだけですね。(復帰後はここまで14戦13勝だが)G1は久しぶりですし、G1の競走は違いますから。どういった支持を受けるか分からないですけど、自分の今持っている力を少しでも出せるように頑張りたいです。(静岡記念の後は)そうですね、どうでしょうか…。走ってみてって言葉が選手にはあると思うんですが、そういった言葉は使いたくないんですけど、丁度トレーニングする所もあまりなくて、バンクも修繕工事で使えなかったですから、その辺はどうかなと思いますけど、気持ちは戦えるかなと思っています。(自信は?)自信を持ったことは一度もないですけど、いつもレースに来ると不安な気持ちで一杯なので。名古屋は走ったことがあまりない(G1、G2のみ)ですが、昨年は自分のミスで確か落車してしまって。それは本当、自分の技術不足で落車したという風に思ってますので、何とかそういうレースにならないようにしっかり力を出したいなと思いますけど。今日走った感じだと、やっぱり今の時代の大ギアですか。ギアを掛けていれば掛けているほど、勝負は決まってしまうんじゃないかなって印象は受けましたけど。(特選は)芦澤君が頑張りたいという気持ちを僕に伝えてくれたんですけど、彼の後ろは選択にはないので、自分が先頭で。若い脇本君が徹底先行ですし。あと佐藤(友和)君ですか。まあ相手には不足ないんで、一生懸命走りたいと思います。岡田君も3番手って言う事を伝えてくれたんで、関東3者で先頭の役割を果たしたいなと思うんですけど、やれるだけのことをやってラインに迷惑をかけないように頑張ります。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  レースに関しては、ファンの皆様に迷惑もおかけしたんでしっかり走りたいと思います。(精神的には)普段通りの気持ちでは無いと思います。しっかり、全力で頑張りたいと思います。全日本選抜の前は正直、まったく練習が出来ない状態だったんですけど、それに比べたら玉野記念以降のほうが少し練習に時間が取れたのかなと思います。普段の練習量を10とすると、2~3くらいですね。(名古屋は)2011年に8年ぶりですかね(G1で)優勝したことが、凄い自分の中では印象に強く残ってますね。(特別選抜予選は)自分は脇本の後ろでしっかりと頑張りたいと思います。  このたびはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手  前回が終わってからはここに向けて調整してきたので頑張ります。松山(記念)が終わってからは伊豆のCSCで、バンクを中心に調整してきました。普段は新潟とCSCを行き来しながらですね。(調子は)徐々に上向きかなと思います。結果が良くないのでそう(調子が良くないと)思うレースもあるんですけど、前回は動き自体はそんなに問題ないかなって感じでした。(名古屋は)自分では走りにくい感じはないので、走りやすく、いいバンクかなと思います。(特選は)北で連係して(佐藤)友和君の番手で頑張ります。
芦澤大輔(茨城・90期)
芦澤大輔選手  (立川の後は)だいぶ間隔が空いたので、時間に余裕を持って、自分なりの最高のデキに仕上げて持ってくることができました。(手応えあると?)自分ではそう思っています。(手応えと成績は結びつく方?)自信を持って行けるので、そうなることが多いですね。(名古屋は)良かったり悪かったりって感じなんですけど、別にそこまで意識して悪いと思うバンクではないです。2、3年前のダービーでも(2連対していて)そんなに悪いとは思っていません。(特別選抜予選は)武田さんのお世話になっているので、武田さんの力にもなれるように自分なりにやれることを言ったんですけど。武田さんはいつもそうなんですけど、お互いの仕事を頑張ろうということで。練習と本番は違うので、結構何年ぶりかの連係になるので、今からちょっと緊張はしています。いい連係が出来るように頑張ります。
佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手  (G1は今年最後になりそうだが)普段通りで。(気持ちも)変えずに普段通りにやります。(ここに来る前は)1週間ほど前に腰を痛めまして、それからはちゃんとした練習は出来ていないです。(腰を痛めたのは)初めてですね。ローラーに乗っている時にです。ギックリ腰も経験してないんで、なんて判断したらいいのか分からないんですけど。それからまともに練習は出来ていないので、その状態で今回参加というのは不安はありますけども。今やれる力を全て出し切ってやろうと思っています。あとは、今日、明日休んでみてですね。(名古屋の相性は)分からないんで教えてもらえると。(記者に一昨年の共同通信社杯で決勝に乗っていると聞かされ)じゃあ悪くはないですね。(バンクの印象とか)大体どこも覚えてないです(苦笑)。(特選は)こういった状態なことも全て伝えて、(成田、佐藤慎が)それでも後ろに付いてくれると言うので、その中で自分が出せる力を精一杯出して。ラインで決められるように頑張ります。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手  (玉野記念の後は)まあ予定通りに。計画通りには練習できてました。自分なりにはそこそこのデキにはなったかなと思います。点数的にも落としているんで、この辺で気合を入れたいなと思います。まあ、1レース、1レース全力でやるだけですが、普段以上に気持ちを入れて走ることになるんじゃないですか、僕だけじゃなくて。(名古屋は)悪いイメージはないですし、決勝に乗っていることが多いので走りやすいと思います。(特選は)北日本の3番手になりますね。どこのレースもそうだと思いますが、自分の役割をきっちり果たせればいいと思います。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手  世界選から5日に帰ってきて、その後調整したんですが、世界選で落車してしまって。(だから)調整程度ですね。(落車の怪我は)左側が全体打撲みたいな感じで。まだ違和感はありますね。(まともに練習できたのは)2、3日くらい。まあ練習はちょこちょこやってますけど。(状態は)乗ってみないとわからない感じですね。(競技との自転車の変化に対する戸惑いは)前回の全日本選抜でも決勝に乗れたので、だいぶなくなりましたね。(名古屋は)2年前の共同の決勝(でのうっかり落車)がありますから。でも、それを忘れることはしないで、お客さんに1着、2着取って返すみたいな(気持ちでいる)。村上さんが付いてくれるということで、頑張るだけです。(村上とは)ワンツーがなかなか決まっていないので、決める気持ちで頑張ります。
岡田征陽(東京・85期)
岡田征陽選手  (流れが悪いので)今回はお参りしてきました(笑)。いや冗談です。(SS11移籍騒動の影響については)逆に今回で決めたいって気持ちで入って来ているので。(決めたいというのは)5月から自粛期間に入りますので、その間にしっかり練習できるように、今回である程度しっかりいい結果を残して、復帰した時にまた頑張りたいなと。(静岡の後は)久しぶりにしっかり練習出来たので今回は調子はいいと思います。(悪い流れは)ここで払拭しないといけないと思います。(名古屋は)相性自体は悪くないと思いますけど、しばらく名古屋では走らせてもらっていないので、走ってみないと何とも言えないというのは正直あります。(特選は)いつも武田さんにも、芦澤君にも前で頑張ってもらっているので、今回は3番手でしっかりやりたいと思います。
井上昌己(長崎・86期)
井上昌己選手  (静岡記念で落車してますが)擦過傷とちょっと膝を打って痛かったくらい。影響はないと思います。直前は沖縄に行って暖かいところで練習して、そこそこやってきたと思います。(名古屋は)F1は昔優勝してると思いますし、そんなに悪い印象はないと思います。一応、単騎で行こうかなと思ってますが、明日また考えが変わった時はお伝えします。今のところは単騎で流れに乗っていこうと思ってます。
↑ページTOPへ