『KEIRINグランプリ2019シリーズ』 ガールズグランプリ2019【FII】 前検日共同インタビュー

配信日:12月27日
12月28日(土) 11R(発走予定16時30分)
梅川風子(東京・112期)
梅川風子選手
 (2年連続2回目のグランプリだが)一年間しっかり走ってここに繋げられたのは、自分自身にとってもすごく嬉しいことだと思いますし、ここも優勝に向けて走るってことは一年のいい締め括りだなと思っています。(トライアルからここまで)1カ月、しっかり調整する期間をいただいたので、できることはしっかりやってきましたし、急激にそれが良くなるかといったらまた別なんですけど、しっかり身体の方は整えてこれたと思います。(立川にも入った?)いえ、京王閣でやってきました。(立川は2回目だが印象は)天候にも左右されるバンクだと思うんですけど、明日(28日)は落ち着く感じだと思うので、そんなに心配はしていないです。(本番は1番車だが)私、決勝で1番車っていうのが本当に少ないので、もちろんこういうビッグで1番車も初なので嬉しいのと同時に、有利な車番だなとは思っています。無心で走るだけだと思うので、ジャンが鳴るころには私自身もどうなるかドキドキしながら楽しみたいと思います。
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手
 4年ぶりにガールズグランプリ出場を決められたのは、トライアルでチャンスがない中でつかめたものなので、素直に戻って来れて嬉しいです。今年一年はワールドカップ、世界選と競技中心の生活の中で出走本数は少ないんですけど、ガールズグランプリの場に戻って来れて嬉しいです。(出場が決まってここまでは)ここまではトライアルが終わって3日後には香港へ出発してワールドカップに参戦してきました。帰国翌日にガールズのグランプリの前夜祭に出て、その次の日からトレーニングを開始しました。(昨日(27日)まで伊豆で?)はい。(立川を走るのは3回目だが印象は?)2回目に負けた時はモートン相手だったので、そんなに悪い印象は特にないんです。(風が強くて重いバンクだが、普段のトレーニングは屋内が多いのでは?)室内の練習も多いんですけど、合宿とかになると本当に風の強い屋外バンクでずっとやっているので特に問題はないと思います。(本番は2番車になったが)個人的に黒が好きというのもありますし、一発レースになると特に1番車、2番車を着ることの方が多いので、いい印象があります。7人それぞれの戦いの中で、自分の判断を間違わずに行けるところからしっかり優勝を狙って頑張りたいと思います。
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手
 3年前に立川(のガールズグランプリ)を走って、それ以来なんですけど、バンクの特性っていうのは全然覚えてなくて。直前に武雄を走ったんですけど、そこに似てるっていうところで、イメージは付けて来たんですけど、2連覇かかってるので2連覇したいなっていう気持ちと、メンバーが濃いんでなかなかうまくはいかないと思うんですけど、自分がやることは決まってるので、自分の力を信じて走りたいなと思ってます。去年(ガールズグランプリを)獲って、一番大きく成長したところは気持ちだと思うので、今回もちょっと緊張はしてるんですけど、いい方向に向けてモチベーションも上げてるので大丈夫だと思います。(今年一年は)グランプリを獲って、ちょっと燃え尽き症候群みたいなのに陥って、3月(大垣)のコレクションで負けて、また火がついたみたいな感じで、そこから5月(松戸)のコレクション獲って。サマーナイトは負けちゃったんですけど、その次のオールスターも、それも負けたんですけど、一番自分の中で選手生活やってきて、初めて上がりタイムも1周カマしてベストが出たので、そういう部分でも力と言いますか、気持ちも大きく変わってきてて自信を持って1レース、1レース走れてると思います。あまり3番車を着て走ることがないので、そんな思い出っていうのはないんですけど、しっかり髪の毛も赤く染めて来て気合は十分入ってます。1年間しっかりこっちのほうで積み上げてきたものがあるので、自分の力を信じて行けるところから思い切り行って2連覇できるように頑張ります。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 (ガールズグランプリは7年連続、7回目)デビューからずっと目標にしてきたガールズグランプリに出場できていて、連続記録もまだずっと達成できているので自分の中では最高です。今年1年はいい時と悪い時の波がちょっと激しかったのと、大きいレースでは大きい着をしてしまうので、そこはちょっと来年の課題かなと思います。(立川のイメージは)基本難しいバンクで、遠心力もすごい使えない平らなバンクだなと思っていて、11月から練習に来てるんですけど、どうですかね…。結局、わからずでした(苦笑)。10回ぐらいは来たと思うんですけど。私の戦い方はそんなに後方からではないので、前の方になると思うんですが、何番車からでも前の方なので、4番車でも変わらないと思います。2年間(2回)、立川グランプリ走って4着、3着だったので、それよりはいい着を目指していきたいなと思うのと、今は走ってからじゃないとちょっと調子の方が分からないので、明日(28日)はそこだけに集中してピークを(発走時刻の)4時半に持っていきたいと思います。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 昨年の(ガールズグランプリ)2着から始まって、絶対に取り返したいというか、また挑戦したい思って走ってきた一年間だったので。序盤はつまずいてた時期が長かったんですけど、何とかここに向けて尻上がりで過ごしてこれたシーズンだったかなと思っています。(トライアルからここまで1カ月間は)昨年は一本走ったんですけど、ちょっと反省しまして今年はトレーニングを積もうと思って1カ月過ごしてきました。トレーニングは松戸でいた選手と千葉の選手と、こちら(立川)のバンクが当日風が強くて重たいことも想定されたので、街道のモガキもやりつつコンディショニングしてきました。(本番は5番車だが)大きいのを獲ったりとか強い印象はない車番なんですけど、しっかり取れた位置から考えていこうかなとは思います。ただ、今(27日)も走ってきてハードな感じだったので、あまり後方にはなりたくないなと思っています。昨年よりもいい結果を残せるように、とにかく集中して力を出し切れるように頑張りたいと思っています。
佐藤水菜(神奈川・114期)
佐藤水菜選手
 (一年を振り返って)今年は11月まですごく忙しくて。で、私は大きいレースが獲れなかったので、普通開催での優勝で賞金を積み重ねなければいけなかったので、すごく11月までは緊張感があって、今は初めてホッとしている気持ちです。(初のガールズグランプリ出場について)(競輪)学校を卒業のときにデビュー師からの目標というのを立てていて、(当時は)競輪祭でのルール(昨年も出場したグランプリトライアル)がなかったので、今のこの時期の出場を目標にしていました。(本番は6番車だが)6番車はなかなか着ているイメージがないんですけど、一番印象に残っているのが3月の防府のモーニングのレースで決勝で6番車だったんですけど、ファンの方が撮って下さった写真がすごく格好良くて(笑)。6番車は印象的なので、今回も優勝していい写真を撮ってもらえるように頑張りたいです。他の6人の選手がすごく自力もあって動ける選手なので、私も流れに乗れるように前々に攻めていきたいと思います。(立川は過去に1回走って完全優勝しているが)バンクのイメージはあまり印象がなくて。聞いた話だろ改修が入った分、バンクが重くなっている、あと冬なので風が強くて重いっていわれたんですけど、そこは朝の川崎のバンクの方が重いと思っているので、そこは全然気にせず走れたらと思います。
奥井迪(東京・106期)
奥井迪選手
 この一年、この立川で走ることを目標にやってきたんで、まずここを走れることが嬉しいですし。去年出られなかった悔しさと、出られなかったから、奥井がいなかったからグランプリ面白くなかったというファンの方の声を重く感じてというか、励みにこの一年やってこれました。明日(28日)も迷いなく先行したいっていう気持ちが強いです。(トライアルが終わった後、一本走って完全優勝しているが)冬場のレースも感覚的につかめましたし。でも、その競走で、グランプリってレベルを考えたらまだって思えたので、その後の練習に生かせました。立川がホームバンクは一人っていうことで、立川の人にしか分からない、この地元での舞台っていうのは、気持ちっていうのはすごく強いものがあります。バンク自体は走り慣れていますし、明日(28日)はお客さんが後押ししてくれると思っているので。最高の舞台でいい走りがしたいです。(7番車だが)7番車っていうのは自分の中でそんなにイメージはないんですけど、デビューした時に初めてこの立川で完全優勝したのが7番車だったので、そういう意味ではいい車番だと思います。本当に地元、この立川のグランプリで、走りで魅せたいと思います。