『KEIRINグランプリ2010 シリーズ』 ヤンググランプリ2010【GII】 共同インタビュー
 
配信日:12月27日

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12月28日(火) 11R (発走予定16時30分)


 【1】深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手
 (前走の佐世保記念の後は)前半は休んで、後半は競輪学校で直前まで練習してました。競輪学校は一昨日まで2泊3日ですね。寒くて風が強かったので、あまりいいイメージはないんですけど、その中で練習してきたので、悪くはないと思います。ここまで順調に来てるとは思います。結果も競走も凄くいいんで、まあ悪くはないと思います。しっかり先行しての結果なので、凄い満足しています。立川は初めて。一発勝負は嫌いではないです。(明日は)作戦も特になしで、その場の流れで行けるところから行ければいいかなと思います。細切れ戦はあんまり好きではないですけど、1着を取ることを一番に考えて。自信は? まあまあぐらいですね(笑)。
 【2】木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手
 小倉(競輪祭)は自分で踏めて車が進んだと思います。初日は失敗しましたけど、2日目、3日目、4日目とちゃんと気持ちを切らさずに走れたと思います。(続く前走の地元・前橋F1完全Vも)緊張はしましたけど、伸び伸びと走れたと思います。(練習は)前橋が終わって次の日にちょっと強めにやって、後は段々抜いていく感じで。ここまでは(順調に)計画通りにきたと思います。(去年のヤンググランプリは)印象に残るレースを心掛けていたんで、あそこはちゃんと中割り出来なければ1着はないと思ったんで、後悔はしていないです。立川は結構走ってると思います。5、6回は走ってると思いますね。成績はまあいい方だと思います。(明日は)牛山さんの番手に行きます。連係は何回かあります。確か2回あると思います。いつだったか記憶は定かではないですけど(苦笑)。本当に細切れで競輪学校のレースのようになると思いますけど、牛山さんの後ろから優勝を目指して頑張ります。
 【3】三谷将太(滋賀・92期)
三谷将太選手
 (前々走の)岸和田はゴール後コケて体的には何もなかったんですけど、ちょっとひじの方を縫わなあかんという事で、走りたかったんですけど、医者の方に行かないかんっていう事で、強制的にですかね、帰らされた感じになりますね。(前走の名古屋45欠着も)治って、次の日から練習してたんで、調子も上がってきたところではあったんですけどね。感触自体は悪くなかったんですけど、ちょっとここに向けてしっかり気持ちを切り替えようという感じで。今年は半年で今、4回コケてて、そこだけちょっと誤算ですけど、調子自体は大分上がってきたんで。(直前は)名古屋が終わって次の日、2日間は乗り込んで、あとはバンクでスピード練習したんで、(調子は)バッチリだと思います。立川は2回走ってます。(今年1月の記念の初日選抜戦で、同期で地元の)柴田(洋輔)君と対戦して1着を取ったんで、イメージはいいです。(明日は)水谷さんは同県なんで、同県の先輩にしっかり付いて行って。まあ水谷さんが何かしてくれると思うので、しっかり付いて行ってから、コースなり色々探して突っ込みたいと思います。水谷さんとは時々自分の方から「一緒にしよう」という感じで呼んで練習しますけど、まあ毎日ではありません。連係はあります。A級の時に何回か。S級ではないと思います。(近畿同士で別線は)4人いて、それが一番いい形ではないかなと、やっぱり。仕方がないかなと。
 【4】水谷好宏(滋賀・93期)
水谷好宏選手
 9月の落車以降、日に日に良くなっているとは思います。前走の後は競輪学校で練習してました。びわこが丁度開催してたもんで、そのまま競輪学校の方で調整しました。競走を走っての中だったので、多少疲れはありましたけど、悪くはなかったと思います。立川は1回走ったことがあります。チャレンジのレンボーカップだったんですけど、恵まれて優勝させてもらいました。だから、いい印象がありますね。明日は、(作戦を決めるのに)ちょっと時間は掛かったんですけど、(近畿は)2、2に分かれて、僕の後ろに(三谷)将太が付いてくれます。(脇本―西谷とは)割り切って力を出し切ろうということになったので、自力で頑張ります。
 【5】牛山貴広(茨城・92期)
牛山貴広選手
 前走は平塚を走って、(感触は)結構良かったと思います。(11月初めに練習中に落車した影響は)もう1カ月以上経ったんで、自分の中ではいいかなと思います。平塚が終わった後の1週間は、1日休んで、3日いつも通り練習して、あとは調整。練習はバンク中心にやったんですが、冬にしてはまあまあだったと思います。立川は結構呼んでもらって走ってます。やっぱり直線が長いなって印象はあります。好きとか嫌いとかは特にないです。明日は木暮と連係して、前で仕掛けられるところで仕事はしたいと思います。
 【6】西谷岳文(京都・93期)
西谷岳文選手
 (今年は)後半ずっと結果も出ずに、自分でも良くないなと思っていたんですけど、ヤングもあるんで、それなりにしっかり練習もして、最後(小松島F1 511着)は決勝にも乗れてないですけれど、何とか戦えるようにはなってきてると思うので、しっかりと頑張りたいと思います。今年はこれに出るのを目標にやってきたので、それが決まってからはある程度計画を立ててやってきました。小松島が終わってからは3日自転車に乗って、昨日はゆっくりしてました。感触は良かったと思います。立川は初めてです。(明日は)僕は脇本君の後ろで頑張りたいなと思います。(脇本とは)合宿では一緒に練習したことはあります。一発勝負ですし、やっぱり勝ちにこだわって。1着取らないとあとは一緒だと思うので、脇本君にしっかり付いて行って1着を取りたいと思います。
 【7】岩本俊介(千葉・94期)
岩本俊介選手
 小倉を走った後、少し疲れが溜まって、ちょっとだけ腰痛が出たので、中3日のレースは休んだんですけど、問題ある程度ではありません。調子いいとたまに出るやつなんで。小倉も調子が良かったので、あのときのような調整の仕方で今回も来ました。感触は前回よりちょっといいんじゃないですか。立川は1回しか走ったことがないですが、直線が長いイメージがありますね。走ったのはA級のときなんですけど、さっき記者さんに聞いたら確か優勝したと。S級では(今回が)初めてですね。明日は深谷君の後ろが空いているようなので、深谷君から、あとは流れで優勝を狙いたいと思います。人の後ろを走るのは初めてです。深谷君とも初対戦です。同じ開催はありましたけど。
 【8】坂本貴史(青森・94期)
坂本貴史選手
 12月5日からいわきの方に冬季移動して練習しています。いわきでは山崎さん兄弟(芳仁、司)と練習させてもらっていい刺激が入っています。冬季移動してからここまで2場所走って、成績は良かったり悪かったりなんですけど、全部積極的に動けているので、しっかり今回に繋がったと思うので、良かったと思います。立川はこれまで2回走っています。凄いお客さんも入るし、気持ちの入るバンクですね。直前の練習の感じは良かったし、疲れもしっかり取ってきたので、今回は調子いいと思います。明日は単騎で一発、行けるところから優勝を狙って走りたいと思います。
 【9】脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 競輪祭が終わった後はちょっと海外遠征がありまして、コロンビアの方に行ってました。出発は11日で、帰って来たのが22日の朝早くぐらいなんで、(帰国してから)1週間ないぐらいですが、練習してました。時差が14時間あって、半日違うので、凄い時差ボケがありました。それを直すのに、2、3日掛かりまして、直ったと思ったら地元に雪降っちゃって、室内練習をメインに、ローラーなりパワーマックスなり、そこら辺の練習を入れて調整しました。走路は走ってないので、そこら辺の感触は走ってみないと何とも言えないですね。深谷君とか海外遠征に行ってない組の人たちと比べると、全然調整が足りないんで…。立川は8月の終わりに走ったきりですね。直線ももちろん長いんですけど、僕が走った限りではまくりが凄く決まりやすいかなという感触があったんで。8月にF1戦を走ったときは僕も初日、2日目とまくりを2連チャンでやっちゃったんですけど、それをやった限りでは凄い感触が良かったんですよ。(明日は)近畿が4人いるんですけど、2人、2人に分かれるということで、僕もちょっと考えた走りをしようかなと思っています。ただガムシャラに先行するんじゃなくて、ちょっとは考えて。(いつも通りラインを引き連れて先行して上位を独占するような魅せるレースは)仮にそうしたいと思っても出来ないと思うので、そこを踏まえた走りをやっていきたいと思います。1着取れるように頑張ります。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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