『KEIRINグランプリ2012シリーズ』
ガールズグランプリ2012【FII】 共同インタビュー

配信日:12月27日
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12月28日(金) 11R (発走予定16時30分)
小林莉子(東京・102期)
小林莉子選手  (デビューからここまでは)充実した半年ですね、いろいろな事を学んだ半年間でした。まだまだ脚力不足なところもあるが、調整をしっかりしてきたので優勝を目指したい。(前走の西武園から)前半は乗り込んで、残りの一週間はレースを意識したことをバイク誘導でやってきました。チャレンジャーの立場なので、思い切ったところを見てもらいたいです。いつも通りスタートを取って、行けるところから自力でっていうのが今のイメージです。先行型は加瀬さんも、中川さんもいるので、ここで勝負したいなという気持ちがあります。優勝目指して頑張ります。
荒牧聖未(栃木・102期)
荒牧聖未選手  (前回の西武園で落車しているが)すぐに練習を始めたので大丈夫だと思います。ここまでの2週間はいつも通り練習してきました。怪我は打撲、擦過傷くらいです。(この半年は)序盤に比べると、後半のほうが自分の競走を出せたかなと思います。吹っ切れた瞬間があって、そこから自分の競走が徐々に出来るようになった感じですね。前々の方にいて、いけるところから自力で。ゴール線を1着で駆け抜けられるように頑張りたい。全員が一生懸命走りますし、華やかな部分もあると思うのでそういうところも見てもらいたいです。
増茂るるこ(東京・102期)
増茂るるこ選手  (デビューからの半年間は)思ったよりも成長というか伸びがあったので、自分でも楽しんだ時間でした。(競輪学校)卒業直後は、加瀬さんや中村さんは全然手が届かないところにいたんですが、着々とここまでこれたことに自分でもびっくりしています。練習は師匠の佐久間仙行さんに付きっ切りで見ていただいて、立川バンクで男子選手に付かせていただいたりしています。前回の松山で、思ったようなレースが出来ませんでした。反省点、課題もたくさん見つかったし、それを修正するような練習をしてきました。最初からまくり追い込みでやってきたので、パワーを生かした豪快なまくりを見ていただきたいなと思います。スタートにもよるんですが、どこからでもいけるように準備したい。強い選手が多いので、流れの中でしっかり自分を出したいです。
加瀬加奈子(新潟・102期)
加瀬加奈子選手  デビューからの半年間は精神的に強くなれました。(滝澤正光)校長に言われた「打鐘から行け。オレは全部見とくからな。打鐘から行かなかったら学校で練習させない」と言われて、見てろよと言うか「全部、打鐘から行きます」と言って、そこから(12連勝という)着が付いてきている感じです。脚質的にも打鐘先行が向いてるんじゃないかなと思います。中村由香里はいいライバルで、同級生でもある。由香里は責任感が強いというか真面目なタイプで、性格的にも脚質的にも真逆というか、とにかく先に前に出て、由香里がくる前にゴール出来るように頑張りたい。(前走の松山の後は)競輪学校で乗り込みをして、疲労を抜いてからダッシュ練習をして、新潟に帰って、クリスマスパーティというか、疲れをとってきました。(状態は)バッチリです。小川(隆)コーチに、500万に臆することなく先行してこいと言われてるので、とりあえず(最終)ホームと(最終)バックを取って、最後の最後のホームを取って来いと言われてます。
中村由香里(東京・102期)
中村由香里選手  (デビューからの半年は)自分の夢であった競輪選手になることができて、幸せを感じることから、お客様の色々な期待を感じるようになり、車券の対象になることも感じるようになり、その責任というものも感じるようになり、期待に応えるためにも練習をしっかりやっていかなければならないという自覚が生まれ、競走に対する気持ちが更に高まっていった毎日でした。(前走の西武園からここまでの2週間は)いつも通りしっかり練習して、調整して万全の体調で臨めるようにしてきました。地元でガールズグランプリを迎えられるのは本当に幸せなことなので、しっかりと練習通りに思い切り走りたいなと思ってます。(デビュー後、加瀬との初対戦は)みなさんがすごく楽しみにされているので、お互いに自分の持ち味をしっかり発揮して、他の選手も力があるので、自分もそれぞれが持ち味を発揮してガールズケイリンを全国にアピールできるように頑張りたいです。私の持ち味はどんな展開でも対応して、粘り強く、最後まで諦めない、気持ちでは誰にでも勝つ、という走りなので、そういう部分を見てもらいたいです。初手の並びや、レース展開は発走するまで分からないというのが正直なところですが、どんな展開でもすぐ身体が反応して力を全部発揮することが持ち味なので、しっかりと自分の力を発揮することを考えていきたいと思います。
中山麗敏(神奈川・102期)
中山麗敏選手  この半年は波乱万丈の半年間でした。練習中の落車があって、(京王閣の決勝で中村さんを)フタしたり、優勝して、失格して、交通事故があって、復帰戦は審議にもなって決勝はレース中の落車。グランプリのメンバーの中では賞金も出走本数も少なくて、ちょっと波乱万丈すぎる日々でした。中々、練習の成果を出す機会がなくて、西武園はちょっと欠場してしまったんですが、グランプリに向けてその分練習ができたのかなと思ってます。(1カ月振りの実戦になるが)12月始めは肩が痛くて休んでまして、13日くらいから宮古島の方へ合宿にいきまして、長距離を乗り込んで身体を作り直して、帰ってきたら男子の選手に混じって練習してきました。暖かいところで体力を温存してきて、今までどおり練習も付いていけました。宮古島は1人で行って、3泊4日で440kmくらい乗り込んで来ました。やっと戻ってきたのかなという感じです。京王閣のイメージは特にないですが、観客席が平塚より小さいので、自分では京王閣の方が小さく見えるなと言う感じです。メンバーが決まって、いろいろ考えたんですが、先行もいる、まくりもいる、追い込みもいる。正直展開は読めないので、自分は自分が一番得意な戦法で思い切り行って。ダメなら仕方ないし、それで1着が取れれば嬉しいなという感じ。豪快な走りを見てもらいたいです。このメンバーの中では包まれない限り一番先に動きたいです。レースの中で動きを出して、見せ場を作るレースがしたいです。
中川諒子(新潟・102期)
中川諒子選手  競輪選手になって、レースを走れるということで、選手になって良かったなと思った半年でした。競走に関しては課題だらけで、納得とか満足とか行くレースは出来てないが、徐々にそういうのを身に付けていきたいなと思います。グランプリに出れることは嬉しい。西武園の後は、実家の熊本に帰って、熊本でバンク中心の練習してきました。お兄ちゃん(誠一郎・85期)が居る時は一緒に練習して、居ない時は他の熊本の選手と練習してました。京王閣はデビュー戦で優勝は出来なかったけど1着は取れてるし、どちらかというと良いイメージですね。自分はスピードとかダッシュを得意としてるので、そういう部分を見て欲しいです。外枠なので、あまり気にせず取れた位置から冷静にレースを見極めて、勝てるように頑張りたいです。
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