『KEIRINグランプリ2012シリーズ』
KEIRINグランプリ2012【GP】 共同インタビュー

配信日:12月27日
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12月30日(日) 11R (発走予定16時30分)
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  あと1戦残してますけど、自分としては(1年間)頑張れたんじゃないかなと思うシーズンだったです。ファンの皆様はどう評価してくれるか分からないですけど、自分としては不甲斐ないレースが減ったかなという感じはしますけど。(競輪祭が終わってから)あっと言う間にグランプリが来てしまいました。普段と同じ場所でいつものようにトレーニングしてきました。体調は問題ないです。結果はどう出るか分からないですけど、今自分の持っている力を出して良い勝負ができればと思ってます。
 (京王閣バンクは)前回(グランプリ)の2着ですか。平原(康多)君が頑張ってくれて。写真判定で負けたと思うんですよ。相性が良いっていうには思ってないですね。その結果があるんで。今年で5回目ですか。そう余裕のある経験とは思ってないです。単騎の村上君もいますし、僕の敵は3人(佐藤、深谷、村上)ですか。どう走るってことになると思うんですけど、イメージしてここに来ようと思ってたんですけど、あまりイメージはできなかったですね。今日並びがはっきりしたってことで、浅井君が前ではなくて深谷君ってことみたいなんで、しっかりイメージして戦えると思います。
佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手  目標を設定してここに来れたって感じですね。前夜祭の前までに大体のことは済ませたんで、前夜祭のあとはほとんどやらずに調整してました。(落車の影響は)もうないです。前夜祭と何も変わらないですね。普通です。
 浅井君と深谷君は並ぶんですよね。そこだけはちょっと変わったとこだったので、それをこれから考えようかなと思います。悔いの残らないレースをします。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手  今年は3月ダービーで優勝できたってことも自分のなかでは価値のあることですし、優勝できたのでそれで気持ちが引き締まって、その後のオールスターや競輪祭で決勝に乗れたと思います。(2年連続のグランプリだが、タイトルを獲って出ると気持ちが違う?)そうですね。まあ、それもありますけれども、2回目というのもあります。京王閣はそんなにS級になって走ってないんですけれども、直線が長いのでチャンスがあると。(グランプリでも一緒の)友和や山崎は何度も連係してますし、そういう不安はないです。競輪祭の後は伊豆のサイクルスポーツセンターで練習してました。実際には競輪祭前からですかね。ちょこちょこ戻りながら、基本的にはそこに移動してやってました。いい練習をさせてもらって、万全でここに臨めたと思います。回転練習中心に仕上げて来ました。レースは友和、山崎の3番手です。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  今年は昨年後半からの落車の影響もあって、まあ常に怪我がつきまとってるモヤモヤの残る1年でした。(競輪祭後、練習中の落車で肋骨を痛めたが)2週間あったので幾分痛みのほうはマシになってるかなと思いますけど。京王閣は癖のない走りやすいバンクだと思います。先ほど、F1で優勝したことがあることを教えてもらいましたけど、あまり優勝したっていう記憶はなかったです。
 (グランプリは3年連続6回目だが)今回も練習中に落車した直後に後輩から「村上先輩はグランプリにあまり縁がないですね」と言われたんで(笑)、思い返したらそんな感じなんかなと思います。チャンスは年々少なくなってくると思いますし、とにかく優勝を狙って頑張りたいと思います。単騎で勝てるように。落車も多かったし、怪我も多かったし、後方からどうのこうのというよりも勝負権のある位置を回っていきたいなと思います。
山崎芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手  ダービー2着でオールスターも優勝できたんで。タイトルが獲れたのは良いことなんですけど、その他の競走が自分の思った通りにできてないと思います。その辺はまた来年試行錯誤して行こうと思います。
 (グランプリは)懐かしい感じがして、この位置に満足しちゃってる自分がいるなと。初めて出たのも京王閣のグランプリだと思うんで、(京王閣バンクは)そんなイメージですね。
 (競輪祭の後は)少ししてから地元に帰って練習して、ここに来た感じです。いわきでは10日くらい練習しました。感じは悪くはなかったと思います。競輪は一人ではないからチャンスはあると思います。
 (並びは)佐藤君の番手で。前夜祭が始まる2時間前に(佐藤友和、成田和也)3人で会ってご飯を食べながら(並び順を)話しました。
長塚智広(茨城・81期)
長塚智広選手  今年はほぼ武田さんのお世話になって、何とかグランプリに乗ることができましたし、去年に比べて今年は失格もなかったので安定した1年だったと思います。(2年連続のグランプリ出場だが、気持ち的には)ほぼ変わりません。地元は茨城なんですけど、トレーニングはここにもお世話になってるんで、京王閣にはすごく感謝の気持ちがありますし、京王閣のみなさんとスタッフの方も含めてみなさんで一緒に走るグランプリだと思ってます。(伊東記念を走ったが体調、トレーニングは)通常どおりです。十分です。グランプリも武田さんにつけます。
岡田征陽(東京・85期)
岡田征陽選手  今年は充実した1年だったと思います。地元グランプリを目指して、今年は1年間頑張ってきたので結果が出てよかったです。後半戦はちょっとバタバタと落車が続いちゃったんで、なかなか体調を整えるのが難しかったんですけど、競輪祭が終わってから1カ月間しっかり練習できたので体調はいいと思います。この1カ月は前半、怪我をしっかりケアして、そこからの練習って感じだったので。(グランプリの雰囲気に)特に緊張とかはないんですけど、とにかく初めてのことなので右も左も分からないので、緊張というより楽しい感じで過ごしてます。
 グランプリは武田さん、長塚さんの後ろ。3番手を回ります。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手  今年は後半戦はしっかり走れたかなと思います。6月の岐阜記念から(調子は)いいかなっていうのはありますね。(賞金争いで競輪祭を迎え)正直、獲らないとという焦りもあったんですけど、自分の力を信じればいいかなと思った結果、賞金で何とか(グランプリに)乗れたので。ホッとしてます。去年は7月くらいに決まってたので、ずっとグランプリのことを考えて緊張してたんですけど、今年はいつもどおりF1や記念を走る感覚で調整してきました。京王閣は記念でけっこういい感じで走れたイメージがあるので、それくらいですかね。
 グランプリの前夜祭が終わってから3日間、深谷君と合宿させてもらって、深谷君の調子も悪くなさそうなので、一緒に連係しようと思いました。僕が後ろで。去年は少し怪我の後遺症があったので。それを引きずって走ってた感じがあるんですけど、今年はメンバーも似たようなメンバーでだいたい分かってるんで、しっかり走れると思います。
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手  前半は良かったんですけど、後半に落車が続いて厳しい一年でした。前半の貯金だけで(グランプリに)乗れたんで、ギリギリ乗れたって感じです。(競輪祭が終わってから)前半は治療に専念して、前夜祭のあとから本格的に練習をはじめました。意外と悪くないんで、浅井さんとも一緒に練習して、それで前を任せてもらえるってことはそれなりの仕上がりなのかなと。浅井さんとは3日間です。感じ自体はあまりつかめていないんですけど、自分の練習の走りを見て付いてくれるってことになったので、浅井さんから見ても仕上がりは悪くないって感じはしたと思うんですけど。(京王閣は)F1で1度だけ走ったことがあるんですけど、そのときの記憶ではイメージは悪くない。良いと思います。(グランプリは2回目で)多少勝手が分かったんで、多少ゆとりもあります。力を全て出し切って走りたいと思います。
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