『KEIRINグランプリ2014シリーズ』
ガールズグランプリ2014【FII】共同インタビュー

配信日:12月27日
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12月28日(日) 11R (発走予定16時30分)
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手  (デビューから振り返って)本当にデビュー戦はこの岸和田でデビューさせていただいて、その時からの目標が、年末にこの岸和田の舞台に帰ってくるという風にお客様にも宣言しました。3期生(106期)には不利と言われる中でも、しっかり今年のグランプリに出ることが一番重要なことだと思っていたので、それを信じてくれた師匠や、指導してくださってる方のおかげでここまでこれました。
 (ここまで45戦44勝だが)結果的には数字になって表れているかなとは思うんですが、内容的にはまだまだですし。でもしっかり前場所の京王閣(決勝)でも最後の上がりタイムが11秒7だっていうのは、グランプリに向けてひとつ良かったかなと思います。岸和田のデビュー戦が今までの一番の良い内容だったので、最後も良い内容で締めくくれるように頑張りたいと思います。(ここまでの調整は)いつも通りしっかり練習もしてきましたし、しいて言うならパワーを付ける練習を多めにしてきました。しっかりいつも通りなんですけど、思い切り迷いがないレースをしたいと思います。
 (レースでは)スタート位置にはこだわらず、行けるところから思い切り、先行にしてもまくりにしてもスピードあるレースを心掛けているので、スピードあるレースをお見せしたいと思います。(意気込みは)ここに向けて、うれしいこと、悲しいこと、辛いことがたくさんありましたけど、しっかりこの年末の一番の大きな舞台でしっかり良いレースをして、指導していただいている方や師匠に恩返しができるように。良い結果で恩返しができるように頑張りたいと思います。
中村由香里(東京・102期)
中村由香里選手  (今年一年を振り返って)激動の一年だったと思います。前半は順調良く、(6月)取手の(ガールズ)コレクションも優勝して予定通り。しかし、後半戦に立て続けに落車が起きて。なかなか自分が立て直せない状況が続きました。
 (ここまでの調整は)とにかく練習しかないと思ったので必死に練習してきました。しっかりこの日に向けて合わせてきたのでバッチリです。(3年連続でのグランプリ)本当にありがたく、ずっと連続で出場させてもらってるので、雰囲気とかも、どういう流れでやればいいかというのもわかってるので。あとはしっかりこの舞台で自分の力を発揮するだけです。
 (岸和田でのグランプリ)大阪は自分の生まれ育ったところなので、やはり去年優勝してから、今年はここで絶対輝くぞっという思いで毎日練習してきて。この舞台に立てたことはすごくうれしいので。大阪にもたくさん友達や知り合い、教え子もたくさんいるので、そのみなさんに自分の成長した姿をしっかり見せられるように一生懸命頑張りたいです。
 (レースでは)何でもして優勝目指して頑張ります。(初手の位置は)どこでも、勝つ競走で頑張ります。
加瀬加奈子(新潟・102期)
加瀬加奈子選手  (今年一年を振り返って)今年、34歳後厄だったので、中村由香里もなかなか苦戦しているんですけど。私もいろいろ、優勝を勝ち取れない時も続き、まあまあハードな一年でした。(競技との両立で)中距離の方に所属したので、なかなかチームで練習することが多かったので、そっちもおろそかにしたくなかったし。競輪もしっかり稼がないといけない。欠場とかせず、両立してきたつもりです。
 (ここまでの調整は12月の)平まではハードで。先行してどのくらい、3日目はやっぱり年も年で、グッとこう脚にくるというか。その中で番手とかに強い選手をつけて、どういうくらい勝負できるかみたいなのを試してこい、みたいなのを坂本勉さんとかにも競技の時に言われて。思いっきり先行してどうか。平の前が(12月)平塚で梶田と勝負したんですけど。そこはギアを掛けてみてもいいんじゃないかっていうことで、ギアも掛けて。結果差されは差されたんですけど。平のときは番手がちょっともつれたような展開になって、中川を警戒してはいたんですけど、森(美紀)さんが付いてきて、ちょっとやりあってたという感じになって逃げ切れた。
 今回もグランプリ、みんな脚があるんで、後ろが離れてみたいな展開はないと思うんで、番手が競るような展開になったらいいかなみたいな。(レースでは)もう先行でしょ、先行しか考えてないです。ギアも3.77に上げたんで、何回も踏めるギアではないので、1回駆けて男前先行披露したいと思います。
 (意気込みは)師匠もそうですけど、坂本勉さんにもスケベ根性は捨てて来いと。(優勝賞金の)1千万が目にくらんでいつもの走りができないよりは、思い切った走りをして。そしたら獲れるからって言われてるので。いつも通り風切って、みんなが仕掛ける前に仕掛けて、ホーム線を一番で駆け抜けたいと思ってます。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手  (今年一年を振り返って)1月からすごく落ちていた時期もたくさんあったんですけど、後半になってからどんどんどんどん取り戻してきて。最近は自力も出ているのでいい傾向にあると思います。
 (12月平塚の欠場はその前の)京王閣で一番ピークをもっていったので、中2日の平塚はちょっと身体の調子が悪い状態でしたので、欠場させていただきました。(ここまでの調整は)少し時間がありましたので目いっぱい練習ができました。
 (岸和田バンクは)去年の全プロ(エキシビション)で走りました。夏だったですけど、すごく軽くて。でも着は悪かったんですけど。(指定練習で)今日走った感じはちょっと重かったです。(レースでは)真ん中へんにいられたら良いかなと思ってます。私は周りを見ながら走るのが戦法ですので、そうしたいです。
 (意気込みは)去年の悔しさは3着とか、負けたとかではなくて、自分の準備ができていなかったことがすごく悔しかったので。今年はすべて準備ができたと思ってます。優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
中川諒子(新潟・102期)
中川諒子選手  (今年一年を振り返って)今年のグランプリを出られるようにと思って一年を始めて、出場できたんで最初の目標はクリアできてるかなと思います。(ここまでの調整は)直前の(12月)平の前に競輪学校にお世話になって練習して、平に向かったんですけど。脚の感じは良かったので、そのまま引き継いでグランプリに来ました。(岸和田のバンクは)今年1走目が岸和田だったんですけど、優勝はしてないんですけど、とくに気になったこととかもないんで、そこは意識せずに走れるかなと思います。
 (レースでは)周りの選手も優勝しているようなメンバーばかりで強いんですけど、チャンスはあると思うので。そこを見失わないように。狙った時に最大限のパワーを出せるような走りをしたいと思います。(初手の位置は)そこまで細かくっていうのはないんですけど、うまく流れを見ていきたいです。(3年連続でのグランプリ出場で)3年連続で出られていることはうれしいんですけど、結果が伴っていないので。まだグランプリで確定板ものってないので、最低限でも確定板で、その延長で優勝があるかなと思うので、その辺は意識して走りたいと思います。
梶田舞(栃木・104期)
梶田舞選手   (今年一年を振り返って)前半は(5月)奈良の追加まで優勝もできずで、苦しい感じだったんですけど。怪我が治ってきてだんだん調子も上がってきて、ベストコンディションで今回に臨めたと思ってます。(腰の怪我について)去年のグランプリ前から怪我をして。3カ月練習ができなかったので、前半はそのまま、調子どうこうの前に体が動かなくて全然ダメだったんですけど。練習ができてきたらどんどん成績も上がってきて、今は良くなっています。
 (現在4連覇中だが)ちょっとグランプリ前にあっせんも詰まっていたんですけど、その中で結果が出せたことは自分に力がついてきたんだなと感じています。(調整は12月)平塚が終わってから前夜祭やイベントや壮行会などの各行事がありましたので、それと自分の練習をいかにうまくやるかを考えながら調整してこの場に臨みました。(直前の感触は)今年で一番仕上がりが良いです。
 (6番車だが)選考も7番手だったので、今回外枠ということは自分の中でかなり予想していたことなので。レース勘は一年間走ってきてかなりついてきたので、自分が行けるところから行きたいと思ってます。(初手の位置は)どこの位置からでも勝てるパターンは考えてあるので大丈夫です。(2年連続でのグランプリ)去年は本当に走ってるか、走ってないかわからないような、状態だったので、今年はしっかり走っているぞというところを見せて優勝したいと思います。
山原さくら(高知・104期)
山原さくら選手  (今年一年を振り返って)デビューして2年目。去年よりかは自分らしく、少し安定させられるところはできたかなと思います。少しずつ、いきなり大きくは階段を上れないので、去年よりかは少しは成長したかなと思います。
 (12月平の欠場は)持病の方が悪化したんですけども、自分の持病のことなんで良くわかってるので、しっかり体調治して今回は大丈夫です。メニエール症っていうのが持病であるんですけど。爆弾低気圧のせいでちょっと三半規管の方があまり良くなくて、ちょっと寝込んでたんですけども、もう大丈夫です。(直前の練習は)いつも通り地元の方で、グランプリということを気にし過ぎずに、いつも通り自分のペースで練習できたと思います。(2年連続でのグランプリ出場で)去年走らせていただいて、やっぱりお客様の数だったり、声援だったり、すごく走っている側としてはすごくビックリというか。(ガールズ)コレクションもたくさんお客様がいらっしゃってたんですけども。やっぱり年末の大舞台ということもありまして、たくさんのお客様ですごいワクワクする部分もあり、緊張する部分もあり。また、ここに戻ってきたいと去年思って、今年走らせてもらえるので、また去年の分よりもっともっと前に攻めて走りたいと思います。
 (7番車だが)元々スタートが遅いので、取れた位置で。そこから自分の仕掛けをできるか、できないかの勝負だと思います。積極的には攻めていきたいと思っています。
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