東西王座戦

　東西王座戦は、今年から大きくその姿を変えました。ここでは新しくなった東西王座戦をご紹介します。

・今年から東西王座戦は一つの場で3日間6レース！
　前半のFIと合わせ1日全11レース実施！

　東西王座戦は昨年まで東王座戦・西王座戦と開催日程・開催場を東西分けて実施してきました。今年からは、東西王座戦を1つの場で3日制6レースで行い、前半2日間は東予選・西予選を1日3個レースずつ行います。なお、1日の開催としては全11レースで実施し、前半の5レースについては通常のFI開催S級3日制トーナメントを実施します。

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・オール予選ポイント制勝ち上がりを採用！
　全レース決勝戦へのガチンコ勝負！

　東西王座戦では、これまで4日制のトーナメント方式で勝ち上がりを実施してきました。今年からは3日制とし、前半2日間をオール予選のポイント制トライアル方式で実施します。これは2日間のポイントを合計し、累計ポイント上位9名が決勝戦に出場できるというものです。
　この勝ち上がり方式はすでにオールスター競輪でも導入されていますが、同じポイント制でもオールスター競輪は予選がポイント制、準決勝から決勝へが通常の勝ち上がりでした。一方東西王座戦は決勝までがポイントによる勝ち上がりとなっています。負け戦は一切無しの、全レース決勝戦への進出がかかった激しいポイント争いが行われます。
なお、初日終了時で途中欠場が発生した場合は補充選手の充当を行わず、欠車（8車立て等）で第2日予選を実施します。

東西王座戦(ＧII)ポイント表

予選（第１日・第２日）
着位	ポイント	着位	ポイント
1位	20点	6位	5点
2位	14点	7位	4点
3位	10点	8位	3点
4位	7点	9位	2点
5位	6点	棄権	1点

・第2日予選の組み合わせは自動決定！
　どんな番組が生まれるか？

　第2日予選の番組編成については、初日の競走成績により別表に基づき決定されます。通常であれば番組編成委員が脚質・脚力・地区バランス等を勘案の上番組を編成しますが、今回は全て競走結果で決定されます。特に今回は東・西とそれぞれ地区が限定されているので、通常の開催では見ることの少ない「新鮮」な組み合わせが生まれる可能性があります。決勝戦進出を目指した激しい戦いの連続！2日目予選は絶対に見逃せません！

※第２日予選競走の番組については、初日の競走成績により下表に基づき競走番号を決定する。

初日のレース	初日の着位
初日のレース	１	２	３	４	５	６	７	８	９
東王座第７レース・西王座第６レース	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ
東王座第９レース・西王座第８レース	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ
東王座第11レース・西王座第10レース	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ａ	Ｂ

※　表内のＡ～Ｃは第２日の競走番号を表す。