ガールズケイリンは2022年に10周年を迎えたことをきっかけにプロスポーツ競技としての魅力を高め、広くお客様に楽しんでいただくため、2024年度に「女子オールスター競輪(FII)」を新設。
ガールズケイリンにおけるファン投票の歴史は、2013年に京王閣競輪場で行われた第56回オールスター競輪のファン投票上位7名によるガールズケイリンコレクション(単発競走)が実施されたことがはじまりである。
2017年の第60回オールスター競輪から2023年第66回までの間、「ガールズドリームレース」(ファン投票第1位~第7位)、「アルテミス賞レース」(ファン投票第8位~第14位)の2レース(単発競走)が実施された。このガールズケイリンコレクションは、2017年に選手数が100人を超えたことをきっかけに女子プロスポーツとして世の中に広く認知され、憧れられるような地位とブランドを確立することを目的に変更された。レースの名称について、ファン投票第1位~第7位のレースは、男子第1位~第9位の「ドリームレース」に当たるためお客様にも慣れ親しまれており、トップ7名の選手がそろう「夢のレース」であることから「ガールズドリームレース」となった。また、男子の第10位~第18位のレースが「オリオン賞レース」であり、オリオン座の神話に登場する月の女神・狩りの女神である「アルテミス」を引用して第8位~第14位を「アルテミス賞レース」とした。
2017年から行われていた「ガールズドリームレース」及び「アルテミス賞レース」の単発競走を廃止し、2レースのトーナメント(ポイント制)が導入される。ファン投票上位14名が出場し、上位7名が初日の「ガールズドリームレース」を出走する。
2025年度からは2024年度の女子オールスター競輪(FII)のトーナメント変更を行い、GIとして格付けられる。