KEIRINグランプリ2020（GP）

優勝者コメント

　（レース前は）緊張しなくて、ただ早く終わらせたいなっていう気持ちでしたね。誰が一番人気なのかなって確認して自分だったので、気合が入りました。前夜祭のリモート（出演）で副賞でレクサスがあると知って、すぐに親に優勝したらプレゼントするねって伝えていたので、（優勝は）親に一番に伝えたいですね。（優勝賞金の使い道は）貯金ですね。すみません、面白くなくて。
　スタートで誰も出ない感じになってけん制が入るのかなって思ったんですが、（石井）寛子さんが出て3番手に収まったけど、2人上がってきたんですよね。（鈴木）美教さんが前検の時から私の後ろを取りたいというふうに言っていたので、後方に置かれるより美教さんが行ってくれればありがたいと思って。美教さんが迎え入れてくれる形になってそこに収まって、誰も動かなかったら1周駆けるつもりでいたんで、カマそうかなって思ったら（高木）真備さんが自分と合わせる感じで出てきたんで、真備さんもけっこう踏むような感じだったので、いったん真備さんの後ろに収まって、そのまままくりに行くような感じでした。けっこう冷静に見れてたと思います。2コーナーぐらいから踏みました。（優勝を確信したのは）バック線を越えたぐらいですかね。けっこうスピードも良くて軽く感じました。何とか3コーナーくらいまで我慢すればあとは伸びるかなって思っていたので、その辺まで我慢して回した感じです。（ゴールした瞬間は）うれしかったですね。1千万、レクサスって感じでした（笑）。
　3連覇してちょっとひと安心している気持ちのほうが大きいので、来年の目標はって聞かれた時にまだはっきりは言えないんで、今年中はちょっとゆっくりして来年、考えたいなって思います。
　（11月小倉のトライアル競走のあとに2場所走った理由は）まずひとつはレース勘を鈍らせないようにっていうのと、もうひとつは本当にお金がなくて支払いとかけっこうあったんで、稼がなきゃヤバイなって。あっせんを休んでいる選手もいたんですけど、師匠（藤田剣次）からもレース勘は鈍らせないで走ったほうがいいと言われたんで。それもあって今回、走れたのかなって思います。
　（今年は新型コロナウィルスの影響で開催中止の期間もあったが）そこは自分のなかで矛盾していて稼ぎたいとは思うんですけど、あまりレースに行きたくないっていう感じだったので、ないならないでいいやっていう感覚でした。特にその影響というのはなかったです。（強さの秘訣は）やっぱり欲ですかね。勝ちたい欲ももちろんなんですけど、やっぱり1千万獲りたいとかレクサス獲りたいっていう欲が他の6人と比べて前面に出ていたのかなって思います。

ガールズケイリンコレクション（ドリーム）

（2018.8　いわき平）

ガールズグランプリ

（2018.12　静岡）

ガールズケイリンコレクション

（2019.5　松戸）

ガールズグランプリ

（2019.12　立川）

ガールズケイリンコレクション

（2020.3　福井）

ガールズGP2020トライアルレース・トパーズ

（2020.11　小倉）

ガールズグランプリ

（2020.12　平塚）