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  寺内大吉記念杯展望

地元・後閑が必勝態勢で臨む!
好メンバーが集結!

 グランプリシリーズで開催される「寺内大吉記念杯」はオールS級戦だ。スーパールーキー・岩本俊介を始めとして年末の大一番を盛り上げるにふさわしい好メンバーが全国から集結して波乱ムードだが、地元戦に燃える後閑信一が必勝態勢で臨んでくるだろう。
 
後閑信一
後閑信一 東京・65期・S1

 地元のエース・後閑信一が志村太賀を目標に主役の座を守り抜く。後閑は1月の落車で大怪我を負って今年前半は低調だったが、6月・京王閣記念を制覇して復活。11月・競輪祭は準決勝で敗れたものの、最終日には関東勢を引き連れて先行してみせており状態は上々だ。
 志村は捲り主体に戦法をチェンジしてから成績が急上昇中だが、9月・弥彦FIを逃げ切って優勝するなど先行力は健在で、後閑と連係なら積極的な仕掛けが期待できる。
 

 徹底先行で押し切りを狙うのが千葉・94期の岩本俊介だ。6月にS級に特昇した岩本は10月・別府FIで渡部哲男、志村太賀らの巻き返しを抑えて逃げ切りでS級初優勝を達成。11月・大津びわこFIでも500バンクを逃げ切って優勝しており、スーパールーキーの快進撃は今始まったばかりだ。
岩本俊介
岩本俊介 千葉・94期・S2
 
  もちろん格上の渡部哲男の一発も十分だ。渡部は今年の優勝は1月・立川記念のみだが、11月・防府記念で決勝進出を果たすなど近況の調子も悪くはない。10月・別府FIは7番手になって岩本俊介に逃げ切りを許してしまったが、今回も位置取りさえ誤らなければ得意の捲りで脚の違いを見せつけてくるだろう。
 
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