第1回ウィナーズカップ（ＧＩＩ）

優勝者コメント

　　（ゴールした時は）1着かわからなかったんですけど。でも、横を見て中村（浩士）さんと2人で並んでいたので、ゴール前勝負ができたかなと思ってホッとしました。（ワンツーは）ちょっと実感がありましたね。（組み立ては初手が）後ろからだったので、一回押さえて。あとは来たところで、まあ、前に出てから勝負しようかなと思って。（赤板の2コーナーで）稲垣（裕之） さんを出させて、あんなにすんなり中団を取れるとは思わなかったんですけど。あとは、自分のタイミングで仕掛けようと思いました。稲垣さんも駆ける感じだと思ったので、あとは平原（康多）さんと被らないようにだけ。（仕掛けた時は）4日間の中で、一番車の出が良かったので。番手が稲川（翔）さんだったので、そこだけ警戒していたんですけど、うまく乗り切れられましたね。（今シリーズは）準決勝で慣れない番手を回らしてもらったりとかで。でも、南関の結束力が決勝戦も含めてですけど、少しでも見せられたかなと思います。（初めてビッグを優勝したが）まだ、グランプリが決まったわけではないので。まだまだ気を引き締めてやっていかなきゃなって思いがあります。（ビッグ優勝の）実感はまだわかないんですけど。でも、一歩ずつですけど、G1優勝、そしてグランプリの道っていうのが一歩一歩見えてきたかなっていうのはあります。（目標の平塚グランプリに向けて）まだ今年が始まったばっかりなんで。本当に一戦一戦気を引き締めてじゃないですけど、大事に戦っていかなきゃなって思いはあります。（この優勝は）師匠である父親（盛夫・50期）に伝えたいですし。あとは、いつも（川崎）バンクとかで練習してくださっている選手の方々にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。（父は）僕より泣いて喜んでいると思います（笑）。（今後は）この先、あっ旋が出ている時点では川崎の地元記念と、あとはダービーもあるので。まずは、そこに向けてしっかり優勝を目指してやっていくのと。あとは、もちろん年末のグランプリっていうのを視野に入れて、そこの戦いもしっかりやっていかなきゃなと思っています。