全プロ記念競輪の歴史

全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪


 平成7年名古屋大会に阪神大震災復興支援として1日の競輪開催を実施以来、毎年5月の全プロ大会の前日に行われている。平成17年松戸大会から2日制の競輪として行われるようになった。
 競走得点は基本的にすべてカウント(ノーカウント競走は※注記しています)。
 車券発売もすべてのレースで行っています。

【前身】
1990(H2)5月14日 前橋 「1990世界選日本大会記念レース」
(A2、外国1、S5個の計8個レース)
「メーン」スーパープロピストレーサー賞
※この大会のみノーカウント
1991(H3)5月12日 前橋 「メーン」スーパープロ・レース
(A3、外国1、S7個の計11個レース)
すべて車券発売あり。
競技大会の翌日に行われていた。また、国際グランプリは別の日に行われていた。
この記念競輪は、現在の寛仁親王牌となり後に特別競輪に格付けされた。
【全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪】
1995(H7)5月13日 名古屋「阪神大震災復興協賛競輪」(S10個レース)
すべて車券発売あり、すべて競走得点はカウント。
この開催から大会前日に行われるようになった。
「メーン」スーパープロピストレーサー賞
※このレースはワールドグランプリを実施している年には行われていない
1996(H8)から2000年(H12)までは95年と同じ形式。
名称は「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」
(この名称で開催したのは96年から)
2001(H13)一宮
2002(H14)京王閣
この2大会は全プロ国際競輪として行われた。
(S11個レース、うち※国際競輪2個レースはノーカウント)
2003(H15)青森 「第1回ワールドグランプリ」
(S11個レース ※ワールドグランプリ・ワールドステージレースの外国人選手と対戦する2個レースを実施、この2レースのみノーカウント)
2004(H16)四日市 「第2回ワールドグランプリ」
(S11個レース、ワールドグランプリ・ワールドステージレース(この年は2個)外国人選手と対戦の3個レースを実施、この年から外国人選手と対戦する3レースも得点をカウントするようになった)
2005(H17)松戸
この年より2日制の開催  (S11レース制、勝ち上がり方式のワールドグランプリ3個レースを実施、この3レースもカウント)
2006(H18)松山
2007(H19)いわき平
2008(H20)奈良
2009(H21)花月園
2010(H22)函館
2011(H23)防府(東日本大震災被災地支援競輪として実施)
ワールドグランプリは実施せず、2日目メーンを「スーパープロピストレーサー賞」として行うようになった。
2012(H24)前橋(東日本大震災被災地支援競輪として実施)
2013(H25)岸和田(東日本大震災被災地支援競輪として実施)