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 前には武田豊樹、後ろには後閑信一の援護を受けて、神山雄一郎が悲願のグランプリ優勝を達成できるかが最大の焦点だが、今競輪界で一番強い小嶋敬二と加藤慎平の中部ワンツーも十分。小嶋と武田の2大先行に対して伏見俊昭がどう出てくるかも楽しみだ。
 
神山が鉄壁の関東ラインで悲願成就を目指す
全日本選抜は不安を残す結果となったが…
 
 神山雄一郎のグランプリ挑戦は今年で13回目になる。GI優勝は通算16回と大記録を打ち立てている神山にしてグランプリだけ優勝できずに終わっているのは、輪界七不思議のひとつといってもいいだろう。今年は武田豊樹という好目標に恵まれ、後ろは後閑信一ががっちりガードしてくれるのだから、悲願の初優勝の期待が大きく高まる。神山のファンならずとも勝敗の行方は気にかかるところで、まさに注目の一戦といえる。
 だが、グランプリで神山が好目標に恵まれるのは今回が初めてではない。96年には十文字貴信、99年には太田真一がいたが、結局神山の優勝はなかった。96年は6人の大量落車という大波乱となり、神山は落車は避けたものの2着、99年は太田の番手に攻め込んできた小倉竜二を落車させてしまい、神山は3着失格になっている。
 そして先の全日本選抜競輪の走りを見て、武田−神山−後閑の関東ラインの調子に不安を感じたファンも多いのではないだろうか。2日目優秀は武田の先行一車だったにもかかわらず、武田は7着に敗れて勝ち上がれず、神山は武田との連係が外れて6着だった。4日目の特別優秀でも武田は岡部芳幸に突っ張られて主導権を奪えず5着、神山は武田のカマシについていけず8着に敗れている。
 それでも武田が積極的に仕掛けて主導権を握っていければ、小嶋敬二や伏見俊昭の捲りを不発に終わらせることも十分に可能なはずで、関東勢がグランプリ本番までにどこまで立て直してくることができるか注目してみたい。
 
 
武田選手 神山選手 後閑選手
武田豊樹選手
神山雄一郎選手
後閑信一選手
 
 
絶好調の小嶋がグランプリの主導権を奪う
優勝に一番近いのは今回も加藤慎平か
 
 
 全日本選抜競輪の小嶋敬二は呆れるほど強かった。自力選手の多くが強風に苦しめられるなか、文字どおり強風などどこ吹く風でスイスイとバンクを駆け抜けていく姿は驚異的だった。今年前半の競輪界は武田豊樹を中心に動いていたが、後半戦は小嶋が完全に主導権を奪い返したといっていいだろう。そしてこのまま年末を迎えると、グランプリの主導権も小嶋が握っていきそうな気配だ。
  中部は小嶋と加藤慎平の2車だが、目標のない鈴木誠と村本大輔のどちらか(おそらく村本だろう)が中部の3番手を追走しそうで、ライン的にも関東勢と比べて遜色はないはず。
 グランプリに中部の選手を送り込むために連日の早駆けに出ていた全日本選抜競輪と同じというわけにはいかないし、小嶋もグランプリは優勝を狙ってくるだろうが、武田や伏見が出渋ったり、過度に牽制しあったりしていると、やはり性格的に一番まっすぐな小嶋が一気に飛びだしていってしまう公算が高い。となると優勝の2文字に一番近いのは加藤慎平ということになる。98年に山口幸二がオールスターで初タイトルを獲得して、グランプリでも山田裕仁の先行に乗って初優勝を飾っているように、加藤慎平の初優勝も十分にありうる
 
小嶋選手 加藤選手 村本選手
小嶋敬二選手
加藤慎平選手
村本大輔選手
 
 
 北日本は伏見俊昭と佐藤慎太郎のゴールデンコンビだが、おそらくこの3番手を鈴木誠が追走することになるだろう。
 伏見は全日本選抜競輪では一次予選、二次予選ともに捲りで快勝しているが、準決勝は金子貴志の番手にはまる形になり、追い上げてきた手島慶介と競り合いになって6着に敗れている。今年は高松宮記念杯以降はビッグ優出がなく、9月いわき平記念は優勝も、いまだ完全復活には至っていないだろう。平塚は01年のグランプリで初優勝を飾った思い出のバンク。まずは中団狙いで捲り一発に賭けてくるだろう。

 
伏見選手 佐藤選手 鈴木選手
伏見俊昭選手
佐藤慎太郎選手
鈴木誠選手
 
 
 
先手ラインの3番手に切り換えた小野が直線一気
KEIRINグランプリ04の思い出

  伏見俊昭−佐藤慎太郎−が前受け、3番手に神山雄一郎−小橋正義、5番手に村上義弘−内林久徳−小野俊之、伏見とは別線勝負の齋藤登志信−岡部芳幸が8番手で周回。赤板2角から村上が上昇、伏見を抑えて先行態勢に入るが、ホーム手前で村上が流すと、齋藤が一気にカマして主導権を奪いとる。最終1角で齋藤が出切ると、神山がその後ろに続くが、小野が内からすくって神山をどかし、齋藤ラインの3番手を確保。神山後退で、小橋が小野後位に切り換え、伏見は絶体絶命の8番手で最終バックを通過。4角番手の岡部に絶好の展開と思われたが、ゴール手前で岡部後位から抜け出した小野が2分の1車身差し込んで初優勝、2着は岡部、3着は小橋だった。

KEIRINグランプリの思い出
 
平塚バンクの特徴

  周長は400m、見なし直線距離は54・2m、最大カントは31度28分37秒。カントも直線の長さも標準的。癖がなく、直線でとくに伸びるコースもなく、力どおりの勝負ができる。ただ、以前は軽くて走りやすいバンクとして選手間の評判も高かったが、前回の改修でバンクを塗り替えてからはやや重たい感じになり、タイムも出にくくなっている。




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