KEIRINグランプリ2020（GP）

優勝者コメント

　本当にうれしいという一言に尽きます。（レースは）だいたいあのような形になるんじゃないかっていうのは郡司（浩平）と話はしていましたけど、最終的には郡司の直感というか、ひらめきというか、それに全て任せていました。（初めてのグランプリで）周回を間違えないように自分で数えていました（笑）。（最後は）郡司がキツそうだったので、申し訳ないけど内に行って、あとは行けるところまで行こうと思って踏んだら、ちょうど内が空きました。自分が持っているというよりも、郡司が全部やってくれたからこそコースが空いたと思います。（優勝を一番に伝えたいのは）両親と家族ですね。（一番喜んでいる?）そうだと思います。（賞金の使い道の予定は）つまらないコメントで申し訳ないんですけど、そういうのは特になくて、まだ家のローンもあるので、そういうのにあてようかな（笑）。今回は競輪祭のこともありましたし、しっかり郡司に付いて、郡司が優勝できる状態であれば自分はその後ろの着をしっかり取れるようにっていうことと、あとはチャンスがあれば、抜ければ優勝でしょうし、そういうところを念頭に置いていました。（来年はチャンピオンユニフォームを着ることになるが）非常に気が重いです。佐藤慎太郎さんもおっしゃっていたんですけど、やっぱり常に1番車なので、ある程度、位置取りとかそういうのも出てくるでしょうし、もちろんそれだけではなくて、責任的なものも出てくると思いますので。コロナウイルスが来年もどうなるか分からないですけど、競輪選手としてできることをやっていければ良いかなと思いますし、また来年もグランプリを走れるようにしっかりやっていければなと思います。正直、グランプリを獲っても、いまだに実感がなくて、ふわふわしているんですけど、やっぱりまたこの場所に来たいなと思います。来年、一年間もしっかり頑張ります。ぜひ、競輪と自分の車券を買っていただければなと思います。

KEIRINグランプリ2020

（2020.12　平塚）