優勝者コメント

　（7年ぶりのグランプリ優勝は）2017年に優勝したときよりも何倍も何倍も嬉しくて。その理由がやっぱり12年間、ずっと応援してくれる人が増えてきたパワーなんだなと思いました。（周回中は最後方だったが）7番車でしたので後方を選んだんですけど、私は前々勝負が多かったのでグランプリでも前々で戦ってきて勝てない日々が続いていて。今回、2024年は後ろから我慢のレースだったかなと思います。（最終バック2番手で、真後ろに佐藤水菜がいるレースになったが）最終バック2番手の状態が。この状態はなんだろうって言う錯覚に陥って。一番良い状態じゃないですか、やっぱり。冷静になっていつも通り焦らず走れれば、このまま突き抜けられるかなって言うイメージがバックのときは思いました。（優勝して）ちょっとまだ何か夢心地で。グランプリも本当に、グランプリの場を楽しむというか、ワクワクドキドキを。緊張するのはもったいないと思っていたので、ドキドキを走りながらも思ってて、集中もできていたし、ゴールしてからも、そうですね、ちょっと夢のような感じだったので。やった、優勝したという感覚ではなかったかなと思います。勝ったって言うよりは、みんなの気持ちに、その応援してくれてる方の気持ちに応えられたなあ、感謝だなって思いながら泣いてません（笑）。（表彰式でもすぐに笑顔になっていたが）去年出られなかった一年からとても応援してもらっていたので、こういう形で返せてファンの方たちがすごい喜んでくれてると思うのでうれしいです。（ファンの応援もあってグランプリを）状態的に、心も体もとても良い状態で迎えられたと思います。（24年は）本当にたくさんの方と出会って。出会ったからには頑張りたいという気持ちがドンドンドンドン大きくなっていって。7月まで本当に圏外で。グランプリ走れないことないかっていう不安もあったんですけど、奮い立たせて。色んな人と出会って本当にパワーをもらえたなと思います。（表彰式では80歳になってもグランプリを狙っていきたいという言葉も飛び出したが）難しいですけど、目標はグランプリに出場し続けることなんですけど。やっぱり一戦、一戦しっかり応援してもらえるような走りを心掛けたいと思っています。（女王として迎える新年は）一年間支えてもらったのでそれを返せるような一年に。感謝を込めてまた一戦、一戦頑張りたいです。（一番優勝を伝えたいのは）たくさん応援してくれている方、すべての人に。またこれで応援が増えてくれたら良いなっていう、すべての人に伝えたいです（笑）。（優勝賞金は）いつも通り寄付をして、関わってくれた人に恩返しをしてから、推し活に使いたいと思います。応援しているアーティストに（笑）。（最後に）グランプリという大きな舞台で優勝できて、競輪を見てこなかった人達にも見てもらえたと思うので、競輪は人生にはあまりいらないのかも知れないですけど、これでまた興味を持ってくれたらうれしいと思います。応援してもらえるように一戦、一戦頑張ります。

ガールズケイリンコレクション

（2013.9　京王閣）

ガールズケイリンコレクション

（2014.3　名古屋）

ガールズケイリンコレクション・アルテミス賞

（2017.8　いわき平）

ガールズグランプリ2017

（2017.12　平塚）

ガールズケイリンフェスティバル

（2018.7　松戸）

ガールズドリームレース

（2019.8　名古屋）

ガールズケイリンフェスティバル

（2021.7　函館）

ガールズケイリンコレクション

（2022.3　宇都宮）

ガールズケイリンコレクション・アルテミス賞

（2023.8　西武園）

ガールズグランプリ2024

（2024.12　静岡）