第2回ウィナーズカップ（GII）

優勝者コメント

　(レースを振り返ると平原康多に)もう離れてね。課題が残るレースだったんですけど。平原君の頑張りもあって、ワンツーが決まりました。
　（平原を追い込むのが）もう早めになったんですけど。追いついて待つと後ろから食われるなっていう感じがあったんで、2日目の反省を生かしてなんとかワンツーを決めたいなって。ゴール前はそんな感じだった。
　(ゴール後は)ここは(09年に)オールスターを獲ってる競輪場ですから、懐かしく感じました。
　（昨年）骨盤を折ってからスピードが出ないんで、悩みぬきながら普段のトレーニングを考えてきてたんですけど。また番手戦で加速がどうしても離れてしまいました。
　(前回は)いつ優勝したか分からない。岐阜記念だと思うんですけど。長いですよね。でも、(久しぶりの優勝は)もう終わってしまったんで。やっぱり怪我したことによって体のリズムが本当にすべて悪くなったんで、治すことに専念しながら。またこういう大きい舞台で勝負できるように頑張りたいという気持ちでいっぱいです。
　いい時も悪い時も一緒っていう気持ちで平原君と走ってますから、ここずっと(平原とワンツーが)決まってなかったんで、すごくうれしいですね。
　(5月の)ダービーは自分の不甲斐ないレースで制裁を受けたんで、しっかり反省して次の高松宮記念杯に向けてまた体作りをしたいですよね。
　今胴上げしてもらって、あんなに(たくさんの)茨城の若手に胴上げしてもらったことが初めてな感じがしますね。力勝負した平原君とかのいいレースを見られたと思うし、脇本(雄太)君だったり新田(祐大)君だったり深谷(知広)君だったり、（茨城の後輩も）力で勝負する選手になってほしいです。
　平原君も自分も地区を代表してSS級で走ってますから、しっかり見本になれるように、競輪を磨いていきたいです。