KEIRINグランプリ2017（GP）

優勝者コメント

　7番車でしたので、ピストルと同時にもう絶対にやると決めて、ちょっと言い方は悪いですけど、重注覚悟でも絶対に前の方を取ろうと決心して踏み出しました。（2番手を取った後）実は後ろは見てなくて、自分のタイミングでチャンスは1回だと思ったので、あそこでいくって決めてて。自分を信じて練習の成果を出そうと思いました。（奥井が仕掛けてきたところも）そこも実は後ろは見ていなくて、突き進んで自分を信じていったんですけど、奥井さんがきて飛び付けたので、これはチャンスあるなって思ってました。今年は結構、飛び付けないことが多かったので、絶対に飛び付こうと思うスピードでいったのでいけたんですけど、奥井さんは凄いスピードでした。まず落ち着いてとずっと思って、回して、回してって唱えながら、最後、踏んだんですけど、差せたかどうかは定かではなかったです（笑）。1周してきたバックのファンの方が、“寛子やったよ”って言ってくれたので（勝ったと）わかりました。（ガールズグランプリを優勝できて）1年間それだけ、優勝のことだけを思って練習してきて、本当にうまく、バッチリ今日にあったので、やってきて良かったなと。（5回目のガールズグランプリ挑戦だったが）今回は本当に優勝しかみてなくて。ギアを上げたり、練習方法を変えたり。本当にそれだけみてやってきました。（優勝の喜びを伝えたいのは）ファンのみなさまには絶対なんですけど、京王閣のみなさんに、田谷（勇）さんと中村（由香里）さんと妹（貴子）に伝えたいと思います。（優勝賞金は）寄付します。全額じゃないですけど。災害復興に。（寄付先は）色々考えたいと思います。（1年を振り返って）徐々に良くなって、自分の思い通りの身体になっていったり、成績になっていったり、12月に向けて本当に上り調子でいけたと思ってます。（新年は）グランプリの目標もあったんですけど、1月のトライアルも凄く頑張りたいので、それに向けても頑張ります。（最後に）本当に5年間お待たせしました。グランプリの優勝は夢でもあったので、本当に嬉しいです。これからも宜しくお願いします。