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神山 雄一郎 INTERVIEW at 2009/07/23

誰も真似できない、究極の自然体 経験に裏打ちされた「神山スタイル」

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神山 雄一郎

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神山 雄一郎
Q.06 スケジュールの中に「自由時間」が多いのは、状況によってすべきことが変わるからだったんですね。

自由な時間ではあるけれど、自転車に携わることをしていたり、考えている時間ということいえるかな。マッサージに行って身体をケアしたり、自転車を整備することも多いんです。

寝る前の自由時間は、2時間くらいレースダイジェストを見て競輪研究(笑)。自分が出場したレースはもちろんのこと、気になる選手もチェックしています。

Q.07 強さの裏側には、そのような努力もあるわけですね。でもオフの日に、自転車から離れる時間はあるのですか?

オフの日は、なにもしないこともありますよ。先ほども言ったように自然体なので、「今日は自転車のことを考えない」ということもしないし、無理してオンとオフの切り替えはしません。

人って、1つのことをしていても、他のなにかが頭をかすめますよね?オフだからといって、自転車のことを忘れることはないですよ。

Q.08 体調管理や食生活で気をつけていることはありますか?

食生活は、一日をトータルバランスで考えて食べるものを調整しています。
朝食は軽めで、サラダくらいしか食べません。昼食は、仲間とラーメンやそばなどの麺類を食べることが多いですね。夕食は、昼食からあまり時間が経っていないこともあり、食事量はあまり多くないかもしれません。好きなメニューやこだわりもなくて、その日の気分に応じて、食べたいもの選んで食べているんだと思います。

Q.09 ちなみに、食べ物のお好みはありますか?

お酒も飲まないし、中華料理のように、少しずつ取り分けるようなものは、面倒という気持ちが先に立ってしまい、あまり好きではありませんね(笑)。ラーメン、ステーキとか、1品料理みたいな、シンプルなものが好きです。

Q.10 トップ選手として走り続け、SSとして2年目となりますね。神山さんはSSに対してどのような思いがありますか?

レースに臨む気持ちはいつも変わりませんが、SSクラスはいわば超一流の証だと思うんです。トップ選手に選ばれたからこそ、優遇されることも多いからね。レースのシード権が与えられて、初日から特別選抜を乗れるということは、気持ちに余裕が生まれるから僕にとって大きなメリットだと思います。このメリットを活かして、競輪を盛り上げていけるよう、レースでも勝ち続けたいですね。

ファンへのメッセージ

競輪場で競輪を見るなら、やっぱりゴール前をおすすめします。ゴールの瞬間の興奮と感動は、ゴール前ならではの醍醐味だと思いますよ。得意なバンクは、僕のホームバンクである宇都宮競輪場です。地元でもあり、走りなれていますからね。機会があったら、ぜひ、宇都宮競輪場にレースを見に来てください。

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