KEIRINグランプリ2015（ＧＰ）

優勝者コメント

　1年前は本当に前検のときから固くて、グランプリを考えすぎてしまって固くなっていたので、今年は平常心ですすめることだけを考えました。やっと自分自身を信じれた、やっとできたレースだったので、この先がやっとスタートラインかなと思います。ちょっと今落ち着いてみるとやっぱりまだまだだなと思うので、最強になるためにはまだまだもっと努力して練習していかないといけないなと思います。去年はスタートが後方になってしまってそのまま後方にずっと置かれた形になったので、絶対スタートは前を取ろうと思っていましたし、流れをみて3コーナーまでには前に出るという気持ちで走りました。スピード的にも乗ってましたし、やっぱり奥井(迪)さんがあそこで粘るっていうのも想定済みだったので良かったと思います。(ゴールして嬉しさより)ホッとした気持ちの方が強かったです。(山口幸二さんの優勝インタビューで、笑いの起こる場面があったが)山口さんが私が奥井さんをまくれないって書いてあった(とお客さんが教えてくれた)ので。ずっと応援してくださる方の顔も覚えてて、「優香頑張れ」っていう声がすごい聞こえて、頑張ろうと思いました。グランプリに臨むまでの2戦、12月に入っての2戦の負けはこの勝ちにつながるための負けだったのかなと今改めて思いますし、また来年は良いスタートがこれで切れたと思うのでしっかり慢心せず練習して無敵になりたいと思います。(1000万円の使い道は)アイスを。いただきものはちゃんと食べないといけないので食べてたんですけど、自分では買って食べてないので優勝したら自分で買って抹茶のアイスを食べようと決めてたので食べたいと思います。しっかり無敵になるためにはやっぱりスピードだったり体づくりをしっかりしていかないといけないと思いますし、自分には目標があるのでそのためにもしっかり体をつくっていって、もっとスピードあるレース、後続を引き離すようなレースをしていきたいと思います。