ヤンググランプリは平成7年(1995)に、兵庫県南部地震の復興支援競輪として、デビュー5年未満の平均競走得点上位者9名を集め、特別競走として行われたのが最初となる。出場選手は稲村成浩・伊藤保文・高谷雅彦・横田努・加倉正義・澤田義和・本田博・金古将人・金山栄治の9人。高谷雅彦が打鐘から先行し、終始高谷をマークした金古将人が優勝し、賞金1500万円を獲得した。
その後、しばらく開催されることはなかったが平成13年に行われた新番組制度によってGIIに格付けされ、若手選手の登竜門としてファンの間に定着するようになった。 |