KEIRINグランプリ2021（GP）

優勝者コメント

　（スタートは）ちょっと外枠だったので、どの位置取れるか分からないと思って出たんですけど、できるだけ前の方から始められたらいいかなと思っていきました。（小林）優香の先行っていうのは想定外の部分でもあったんですけど、前の（石井）寛子さんが飛び付くのか、自分で行くのかをしっかり見極めてできたので落ち着いてたと思います。後ろからの仕掛けがないと思ったので、行けると思ったタイミングで思い切って仕掛けられて良かったと思います。3コーナー手前ぐらいではもう並べるようにと思っていきました。（勝てるかは）ゴール線まで分らなかったので、とにかく全力で踏みました。（ゴールした瞬間ガッツポーズも）ハイ、嬉しかったです。グランプリで優勝っていうことだけを考えてずっと1年間走ってきたので、それが達成できて嬉しい気持ちと、あとはもうたくさんの人に支えてもらって応援してもらったので感謝の気持ちとでいっぱいです。（1年を振り返って）ビッグレースで一つも優勝できなかったところと、競輪祭（ガールズグランプリトライアル）の少し前くらいで（賞金）順位がすごい競ってたので、あのあたりが一番。1戦も落とせないというプレッシャーですごい苦しかったのはあります。やっぱりファンの方も、絶対にグランプリ獲ってねって言って下さる方もたくさんいたのと、あと身近なところでは高木隆弘さんがずっと練習を見てくれて、気持ちの面でも技術の面でも全てを教えて下さったので感謝しかないです。（高木に練習を見てもらうようになったのは）デビューして2年目くらいからなので5年以上はお世話になっています。（新型フレームを使うようになったのは）9月くらいだったと思うんですけど夏が終わったくらい。（9月）松戸からなんですけど。競輪祭まで2カ月ぐらい乗り込んでどこまで自分にフィットするかっていうのを色々試してきて。ビッグレースで試してみた結果と、その後の練習で新型のいい部分も悪い部分も分かった上で（元の）TR9の方に決められたので全部色々試せて良かったなって思っています。私の気持ちと、練習を見て下さっている高木さんと相談してTR9が一番いいんじゃないかってことで決めました。ずっとあれで戦ってきて一番大きいレースをピンクの自転車で獲れたことは自分自身も嬉しいですし、自転車も喜んでるかなと思います。（優勝の喜びは）高木さんに、私が強くなれたのは本当に高木さんのお陰なので早く会って報告したいです。まず今年、私の一番の目標であり夢であったグランプリで優勝できて本当に嬉しく思います。来年もまたビッグレースでたくさん優勝して、この舞台で優勝争いできるように頑張りたいと思います。

ガールズケイリンコレクション

（2016.8　松戸）

ガールズケイリンコレクション（ドリーム）

（2017.8　いわき平）

ガールズケイリンフェスティバル

（2020.7　いわき平）

ガールズケイリンコレクション

（2020.9　伊東）

ガールズグランプリ

（2021.12　静岡）