KEIRINグランプリ2021（GP）

優勝者コメント

　直線が長かったですね。ゴールが本当にもう長く感じて。あれ来えへん、来えへん、来えへん、アッ行ったって感じで、ゴールした瞬間にはすぐに（優勝したと）分かりました。（レースは）初手が一番後ろになったので、そこから組み立てようかなって感じでした。難しい展開にはなったんですけど、ジャンからは想定通りにレースが進んだかなと思います。一瞬、最終ホームでちょっとミスってしまった感じだったんですけど、もう一回踏んでまくりに行くことができたかなと思います。ホーム前はいい感じで間合いが取れてたんですけど、ちょっと詰まり過ぎてしまって。詰め過ぎてしまったのでヤバいなと思ったんですけど、とにかくここしかないかなと思って1センターくらいから思い切りいきました。（そこからは）何で（ゴールが）来えへんのかなって。他は全然わからなかったので。郡司君が後ろにいたんですよね? なのでアレ、アレって感じでしたね。1回出場した選手からはまた走りたくなる舞台というのを聞いてたんですけど、走ってみて改めて素晴らしい舞台でしたし、本当に自分の力をあますことなく走れたかなと思います。（今年のグランプリは）1人じゃさすがに心細く感じてしまいましたし、来年は自分の力でいっぱい近畿勢がグランプリを走れるように、自分がしっかり頑張っていきたいなって思います。（来年1年はグランプリチャンピオンとして1番車となるのは）ちょっと荷が重いですね。どんどん近畿勢を引っ張っていけるような選手になれるように頑張りたいなと思います。（優勝は誰に伝えたい?）一番最初と言ったら家族になるんですけど。近畿勢の先輩方も入る前にみんな連絡をくれましたし。そのプレッシャーを楽しんで走るのは二流選手だと思ってますし、そのプレッシャーをしっかり背負って走れたので近畿勢のみなさんにも感謝したいですし。1回目のGI（オールスター）優勝したときにも言ったんですけどOBの郡山（久二）さんにも練習を付けてもらいましたし。本当にすべてがうまいこといって、色んな人に感謝の気持ちを伝えたいなと思います。（賞金1億円の使い道は考えてる?）全くないですね。特に欲しいものもないですし、強くなるための投資ができたらいいかなと思いますね。（この優勝で賞金王となって）デビューしたときからKEIRINグランプリを見てきましたし。まさか獲れるとは思っていなかったですね。（最後に）来年は1番車に恥じないようなレースでしっかり近畿勢を引っ張っていける選手になりたいですね。すごくファンのみなさんの応援があって、直線長かったんですけど、すごく声が聞こえてきて。何か不思議な感覚で。何ですかね…。本当にファンのみなさんに感謝したいですね。

全プロ記念競輪

（2017.5　和歌山）

第64回 オールスター競輪

（2021.8　いわき平）

KEIRINグランプリ2021

（2021.12　静岡）