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石丸 寛之

練習日のスケジュールを教えてください。

朝は7時くらいに起きます。軽めの朝食をとり、身支度を整えて午前の練習場所に向かいます。練習は、いつも9時からスタート。お昼くらいまで、3時間ほど短時間に集中して行います。
昼食後は、休憩をしてから午後の練習へ。午後は身体をつくる、整えることがメインなので、パーソナルトレーナーについてもらい、ウエイトトレーニングや整体をします。
17時くらいにはすべての練習が終わり、自宅に戻って家族で夕食。子供が寝てからは自分の楽しみの時間。オンラインゲームをしてから、23時ごろにはベッドにはいります。

練習はどのように行うのでしょうか?

まずは練習前に、1時間くらいかけてストレッチをして、バランスボールに乗ります。身体をほぐしてから自転車に乗った方が、身体の調子がいいし、ケガが少なくなったのです。
ストレッチを終ると、午前中は、一日おきにバンクと街道練習を行っています。バンクで行う場合は、たいてい練習内容が決まっていて、若手と一緒にもがいたりすることが多いですね。でも、わりと自分のペースで練習したいので、ひとりでインターバルをすることも多いかな。街道練習の場合は、自宅から近い場所で、タイヤ引きをしたり、山道をダッシュしたりしています。
午前の練習後は、疲れを取る意味で横になります。10分寝れば大丈夫なんです。寝るというよりも、仮眠という感じですね。
その後、ジムに行き、パーソナルトレーナーと相談してウエイトトレーニングを行っています。筋力強化や身体のバランスを整える感じですね。最後に整体をしてもらい、その日の練習を終了です。

このような練習スタイルが確立したのはいつ頃からですか?

ここ2、3年です。20代は、毎晩、ウエイトトレーニングをしていたのですが、オーバーワークになっていることも多くて、身体の調整が難しかったんです。疲れがとれにくくて、なんだか身体のバランスが悪い気がしていました。
でも、試行錯誤を重ねて、やっと現在のスタイルが習慣化し疲れにくくなり、身体の感覚も変わってきたと思います。

----石丸さんは、かなり健康管理を徹底していることを伺っていますが。

そうですよ。カゼ対策はかなり早いし、徹底しています。体調が悪かったら、すぐに病院に行く。薬も飲む。すべて手前で食い止めないとね(笑)。
あとは、身体に必要なサプリメントや、選手の間で流行っている健康グッズなどは一通り試してみます。そこで自分の身体に合うものは、すべて取り入れていますよ。

食生活で気をつけていることはありますか?

天ぷらやとんかつなどの揚げ物はあまり好きではないし、揚げ物は控えています。あとは、毎日、ヨーグルトを500グラム食べることは続けています。これで、ずいぶん体調がよくなりましたからね。
基本的な食事は、朝食はパンとコーヒーで軽めに。練習前ということもあり、腹6分目くらいにしておきます。これが自分にとって、一番身体を動かせる状態なんです。
昼食は、うどんなど消化のいいものが多いですね。だいたい2時30分くらいから午後の練習を始めるので、それまでには済ませておきます。
夕食は、その日によって毎日違いますが、バランスよく食べます。あとは夕食後、デザートにヨーグルトとフルーツを食べるのが習慣。一般的には、朝のフルーツといわれていますが、僕は、ビタミン摂取や疲労回復などを考えて、あえて夜にフルーツを食べています。

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