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永井 清史

永井 清史の1日
永井さんは、どんなスケジュールで一日を過ごしているのですか?

毎日、決まって7時起床。朝食後、自宅から15分ほど離れた練習場所に向い一緒に練習をする後輩と合流。9時から街道練習をスタートします。その日の体調や状況に合わせて距離やスピードを変え、2時間くらい街道を走り、街道練習は終了です。
昼食を摂ってひと休みした後は、午後の練習をするために岐阜競輪場のバンクに向かいます。14時から18時頃までは、バンクで練習をすることが多いですね。練習を終えてから自宅に戻り、家族と一緒に料理を作っての夕食。テレビなどを観てくつろいで、24時には布団に入るという感じです。

練習は毎日行っているのですか?

僕は、基本的には毎日練習をしていて、特に休みを決めていません。身体が疲れたら休む、というスタンスです。

具体的な練習内容を教えてください。

午前中は、練習仲間の後輩たちと一緒に街道を走ります。街道練習といってもいつも同じことを繰り返しているのではなく、毎回僕が距離や内容を決めています。体調や天候によっても変わりますが、今足りないことを強化して、次のレースまでに必要なことをメニューに組み込むので、自転車に乗る距離も25~100キロくらいとかなりバラつきがありますね。サイクリングのようにゆっくりと時間をかけて乗る日もあれば、レースを想定してスタートからスピードを上げたり、途中でもがきのようにダッシュしたりすることもあって、なるべくメリハリをきかせて練習をするようにしています。
午後はバンク練習。休憩を多めに取りながら、瞬間的に力を出し切れるもがきの練習ばかりをしていますね。バンクで練習するメンバーは午前中と同じこともあるし、そのときバンクにいる選手と一緒にすることもあります。

自転車に乗る以外のトレーニングはしないのですか?

筋力アップやバランスを整えるために、時間があるときはウエイトトレーニングもしますよ。トレーニング方法は自分で決めているのですが、現在は上半身を強化するウエイトトレーニングをメインにしています。特別な方法ではなく、自転車競技のナショナルチームの監督だったフレデリック・マニエから教えてもらった方法や、岐阜にあるトレーニングセンターにいるトレーナーに効果的なトレーニングをアドバイスしてもらったりしながら、自分の感覚でベストな状態をつくりあげている感じですね。

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