KEIRINグランプリ2014（ＧＰ）

優勝者コメント

　（率直な感想は）ビックリしています。（今日の組み立ては）正直近畿の後ろから1車でも前にと思ってたんですけど。ちょっとバラバラになってたんで、もうチャンス逃したらないと思って。（打鐘過ぎに三谷の前に）あそこで（三谷を）いれなかったのが、僕の勝った原因だと思うんですけど。あそこは強気に、本当だったら後ろに付いてて甘えたいんですけど。もう力勝負と思って。（三谷の仕掛けは）もう分からなかったんですけど、三谷さんよりは先に仕掛けないと、チャンスないと思ったんで。（三谷が後ろにいるのは）もう（2）センターくらいで出切ったときに後ろにいる気配したんで、（直線が）メッチャクチャ重たくて長かったですけど。（ゴール後ガッツポーズは）ほらみろと思いました。（S級初優勝がヤンググランプリとなって）ほらみろと思いました。（父の近藤幸徳と師匠の鰐渕正利から言葉は）泣いてて何言ってるか分からんかったです。ほらみろと思いました（笑）。（優勝の確信は）不思議と先輩たちにも『僕、獲りますよ』って言ってて。みんな信じてなかったと思うんですけど。ほらみろと思いました（笑）。（直前でインフルエンザがあったが）みんなインフルエンザになってないんで、僕がインフルエンザの力を借りて、インフルエンザと一緒に獲った優勝です（笑）。僕しか持ってなかったんで。（誰に優勝を報告したい）やっぱり、お父さんだし、師匠だし、もう2人に獲らせてもらった優勝です。（競輪一家で育ってきてこみ上げてきたものは）もうちょっと言葉にならないです、そこは。（来年の目標は）もちろんここが日本一じゃないし、僕が目指すところはやっぱり日本一なんで。明日、深谷（知広）さんに（グランプリを）獲ってもらって。またいつか深谷さんと2人で愛知の名コンビと言われるような選手になって、僕もいつかは（グランプリに）出たいですね。（深谷の存在は）僕にとっては、深谷さんがいる以上、日本一に一番近い場所だと思ってるんで、そこを目標にやっていくだけなんで、近くに目標だったりあるんで。僕は深谷さんの後ろを回れる選手になれるように頑張るだけです。