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市田 佳寿浩

自ら目標を立て粘り強く推し進めるといった印象を受けますが、ご自身の性格をどのようにとらえていますか?

そうですね…。できれば一人でいたいタイプで、石橋は叩いても叩きすぎず、時々後ろに戻ってみたりるような性格です(笑)。物事を一歩引いて見るようなところもありますよ。
目標ができたら試行錯誤しながらも、ゆっくり時間をかけて自分の納得のいく方法で、目標達成まで努力をする。自分を信じて、マイペースに進んでいるんでしょうね。

競輪や自転車を忘れて、気持ちを切り替える時間はありますか?

1日に1回は、一人になってボーっとして自転車のことを考えない時間を意識的につくるようにしています。少しでもこういう時間があると、自然と気持ちも切り替わるんです。
最近は、パソコンに向かっていてインターネットを見ていることが多いですね。気になることを検索していると思わぬ発見もあるし、ネットショッピングも楽しいです(笑)。競輪や自転車に乗ることとは違ったおもしろさがあるので、ついついはまってしまいます。

----市田さんがネットショッピングにはまっているとは意外です。最近買ったものを教えていただけますか。

ネットショッピングは、ストレス発散にもなるんです。物欲が満たされると、気持ちも落ち着く。リアルタイムで価格が下がったり、ポイント10倍だとわかると、ついついクリックしちゃうんです(笑)。 このところ空気清浄機に凝っていて、2台目をお探し中。各メーカーの性能を比較して調べたり、ユーザーの口コミコメントを読んだりしながら、自分に一番あったものを検討して、プラズマクラスターとストリーマー放電のどっちにしようかと悩んだりしてます(笑)。でも、ネットで調べているうちに「マジックボール」が気になり、ついついクリック。空気清浄機能だけではなく、アロマも欲しくなって全部セットで購入したんですよね・・・。なんだか、家電通販芸人みたいですね(笑)。

なかなか面白いキャラクターですね。S級S班に昇格してどんな心境ですか?

GⅠレースで優勝してS級S班になった選手と比べてみると、賞金ランキング18位のボーダーラインをさまよい、ギリギリでS級S班に入った僕は、このクラスで戦っていけるのだろうか、嬉しさよりも不安のほうが大きかったです。でも、S級S班の赤いレーサーパンツを初めて履いたとき、かっこよさと誇りのようなものを感じました。赤いパンツを履くことで、結果が後からついてくるような気もしています。実際、年初からのレースは調子がいい。優勝もできたし、僕にとって赤パンの効果は絶大ですよ(笑)。
自分の意識の中ではこれまでとは変わらないけれど、S級S班として変わらざるをえない環境ができあがっている。プレッシャーをパワーに代えて、自信を持ってレースに挑みたいです。

ファンへのメッセージ

なんとか這い上がってつかんだS級S班です。つきなみかもしれませんが、GⅠでタイトルを獲得して、グランプリに出場することを目標に1年間がんばります!

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