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海老根 恵太

海老根さんのプライベートも気になります(笑)。日頃、空いている時間はどのように過ごすのでしょう?

え、ホントに気になりますか(笑)。
子どもが小さいので、夜は遊びに行きませんね。普段から遊び歩いていたら、ダメオヤジになっちゃいますよ(笑)。たいていは、遊びたいのをぐっとこらえて、ジム通いの日々です。パーソナルトレーナーもつけずに、自分なりのメニューでマシンなどを使って淡々とトレーニングしていますよ。
まあ、飲みに行くのは、レースの帰りくらいですね。

遊びに行かず、ジム通いですか!努力の甲斐もあり、見事タイトルホルダーとなりましたね。SSとしての1年目どんな一年でしたか?

SSになったばかりのレースでは、SSという見えないプレッシャーや、どのレースでも連に絡まなければならないという気負いがあったので、常に緊張をしていてレースでもかたくなっていたと思います。でも、次第にSSや赤パンツに慣れてきて、いい意味で緊張して集中できるようになりましたね。
一年を通しては、とても華やかでした。GⅠも優勝することができ、最高の一年となりました。タイトルを獲れたことで、かなり気楽になった部分も大きいのが正直なところです。
検車場での記者の集まり具合や自分でも目を疑うようなオッズを見ると、注目度がこれまでとは一変し、それがプレッシャーになった時期もあります。でも、最近は、調子のいいときもあれば悪いときもある。すべてのレースで力を出し切ろうと考えてレースに臨むことが多くなったので、いい意味での緊張感を持てるようになったと思います。

今までの大きな目標がGⅠ優勝だと思いますが、この先の目標は?

グランプリで優勝することですが、毎年グランプリに出場できる選手になりたいです。
(取材後、海老根さんは、KEIRINグランプリ'09で優勝を果たしました!)

SS2年目としての抱負をお聞かせください。

また、グランプリに出場できるように前半からがんばっていきたいです。そんなに簡単に勝てるほど競輪は甘くありませんが、やはり早い時期にグランプリ出場を決められたらいいいですね。これは選手全員が思っていることでしょうが、早い時期に決まれば気持ちにも余裕が出てくるんです。プレッシャーというかこの気持ちの差は、かなり大きなことですから。

ファンへのメッセージ

僕は、捲るタイプなので、レースの展開や全体の雰囲気を見るには、ホーム側、2コーナーあたりで見ていただけるといいかもしれないですね。
好きなバンクは、GⅠを優勝したこともあり、やはり青森競輪場です。こことは相性がいいと思います。あとは、地元ということもあり千葉競輪場です。
このSSサイトをご覧いただいても、まだ競輪を見たことがない方も多いと思いますが、自分なりの楽しみを見つけて、競輪を楽しんでいただけるとうれしいです。

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